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青柳翔×SABU「MR.LONG」禁断のイチャイチャ映像上映!?「jam」は海猿ならぬ池猿

ナタリー

18/11/3(土) 16:19

左から小澤雄太、青柳翔、SABU。

「MR.LONG/ミスター・ロン」Blu-ray / DVD超フラゲ&「jam」ヒット祈願イベントが、本日11月3日に東京のユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて開催され、劇団EXILEの青柳翔と小澤雄太、両作の監督であるSABUが登壇した。

これは、青柳の出演作「MR.LONG/ミスター・ロン」のソフトが11月7日にリリースされることと、劇団EXILEメンバーが総出演する新作「jam」が12月1日に公開されることを記念したイベント。

「MR.LONG/ミスター・ロン」は、チャン・チェン演じる台湾人の殺し屋ロンが東京での任務に失敗し、逃れた先の田舎町で人間らしさを取り戻していく物語。青柳は、ロンが田舎町で出会う女リリーの元恋人・賢次を演じた。同作に出演していない小澤は、サングラスをかけて登壇するや「I'm ジャパニーズ・チャン・チェン」と挨拶し、「一番大変だったのは最後のアクションシーンの……」とでたらめを話して笑いを誘う。青柳も「最後にチャン・チェンさんがずだ袋に入れられるところはジャパニーズ・チャン・チェンが(やったんだよ)ね」とジョークを飛ばすが、小澤がそのフリに便乗すると「なるほど。了解」と突き放した。

会場では、このイベント限定の未公開シーンを上映。しかしスクリーンに映されたのは、イレブン・ヤオ演じるリリーと賢次がつないだ手にキスし合っているだけのシュールな映像だった。思わず「キモッ(笑)」と声を漏らした小澤は「ただいちゃついてただけですよね!?」とツッコむ。青柳が笑いながら冷や汗をかく横で、SABUは「『いいじゃないのー』『ダメよ、ダメダメ』って感じにしか見えなくてカットしました」とキッパリ言い放った。続いて上映されたのは、賢次がリリーから延々と「ウォーアイニー」の発音を教えられている映像。青柳が「イレブンさんも僕も、ちょうどお互いの言葉がわかるわけではなかった。賢次は僕と一緒で頭がよくないので、ただひたすら“愛してる”という言葉しかできないんです」と解説する。小澤に「せっかくなので、来ていただいている皆さんに……」と無茶ぶりされた青柳は、照れながらも「ウォーアイニー」を生披露。一方その青柳から「じゃあ小澤、今日は特別にトムヤムクンって言ってよ」と仕返しされた小澤は、作品とまったく関係のないその言葉を心を込めて発音した。

後半は「jam」に関するトークを展開。本作は、場末のアイドル歌手ヒロシ、恋人の意識回復だけを望むタケル、やくざへの復讐を誓うテツオという3人の人生が交差していく“因果応報”エンタテインメントだ。青柳はヒロシを演じ、小澤はヤクザの構成員役で出演した。テツオ役の鈴木伸之とのアクションに挑んだ小澤は「テツオさんが振り回すトンカチは、本物のときもあるんです。でも偽物を持っているときの『当たっても痛くないから、当ててやろう』っていう感じが……。受ける身としては死ぬ思いをしました」と回想する。

SABUはメイン3名の配役理由を聞かれ、まず青柳へ「一緒にベルリン国際映画祭のレッドカーペットに行ったとき、青柳くんがタキシードを着ていて、演歌歌手にしか見えなかったから」と言って笑いを起こす。また撮影前に鈴木と会った際に「男っぽい役を演じたい」「好きな映画は『海猿』」と言われたそうで、SABUは「男っぽいトンカチを使う役にした。あと『海猿』の代わりに、池に入っておばあちゃんを救う『池猿』にした」と明かして青柳を爆笑させる。そしてタケル役の町田啓太に関しては「見た目がちょっと大きめのスピッツみたいな感じでしょ。耳を付けたかったけどさすがに違うかなって。あと航空系の学校に行ってたと聞いたから、飛行機は難しいけど車(を運転する役)にした」と説明。町田にはブラジャーを使うシーンもあったことから「町田くんはときどき目が怖い。だから変質者的な方向にしようかなと思いました」と赤裸々に語った。

終盤にはヒロシのライブシーン上映に合わせて、青柳が生歌を披露。「ヒロシ!」の合いの手を的確に入れられるよう、ファンと一緒に練習するも、青柳は「まあ、映画館では静かにしてくださいね」とまとめた。最後にSABUが「シリーズ化の話もちょっと出ていたりするので、できたら面白いなと思う。どんどん劇団EXILEのメンバーから宅急便が届くようになるかな。誰がいい役になるか、とかね」と意味深に笑い、小澤は「菓子折りとか送らないと! どれだけ監督に媚を売れるかってことですね(笑)」と返答。青柳は「『MR.LONG/ミスター・ロン』も『jam』も脚本を読んだ時点で、面白いと思える作品でした。今回演歌歌手の役をやらせていただいて、自分の好きなことをやっているんだなと思える現場に出会えて、SABU監督に感謝しています」と挨拶した。

(c)2018「jam」製作委員会

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