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扉座の“前倒し”40周年企画が開幕、横内謙介「コロナ禍だから実現した奇跡」

ナタリー

20/12/7(月) 12:30

劇団扉座 第68回公演 扉座40周年記念★withコロナ緊急前倒し企画「10knocks~その扉を叩き続けろ~」より。

劇団扉座のリーディング企画「10knocks~その扉を叩き続けろ~」が、12月5日に東京・紀伊國屋ホールで開幕した。

これは扉座が来年に創立40周年を迎えるにあたり、“withコロナ緊急前倒し企画”を掲げて行われるもの。10作品が回替わりで上演されるこの企画には、周年を記念して岡森諦、六角精児といった劇団員が勢ぞろいするほか、客演陣に朴ろ美、柿喰う客の七味まゆ味、キムラ緑子、三木眞一郎といった面々が名を連ねた。なお本公演は、シーンによって台本を離した演技を織り交ぜる“ドラマチックリーディング”形式での上演となる。

主宰の横内謙介は「花組芝居の加納幸和さんをゲストに迎えて、34年前のオリジナルキャストの復活がかなった第一夜『夜曲』で、お客さんも我々も皆が、目を赤く腫らせていました」と初日を振り返り、「その拍手に10作品上演完遂への希望を頂きました。ある意味、コロナ禍だからこそ実現した奇跡の数々。誰よりも私たちが興奮して、この緊急公演に臨んでいます」と思いを語っている。公演は12月13日まで。

横内謙介コメント

終演のアナウンスがあっても、お客様が拍手をし続けて下さって、予定外のカーテンコールに役者たちが呼ばれていきました。花組芝居の加納幸和さんをゲストに迎えて、34年前のオリジナルキャストの復活がかなった第一夜「夜曲」で、お客さんも我々も皆が、目を赤く腫らせていました。その拍手に10作品上演完遂への希望を頂きました。ある意味、コロナ禍だからこそ実現した奇跡の数々。誰よりも私たちが興奮して、この緊急公演に臨んでいます。

劇団扉座 第68回公演 扉座40周年記念★withコロナ緊急前倒し企画「10knocks~その扉を叩き続けろ~」

2020年12月5日(土)~13日(日)
東京都 紀伊國屋ホール

作:横内謙介
演出:横内謙介 ほか
出演:扉座劇団員 ほか

演目

「夜曲-放火魔ツトムの優しい夜-」

12月5日(土)18:00~ ※公演終了
客演:加納幸和

「フォーティンブラス」

12月6日(日)14:00~ ※公演終了
客演:吉田美佳子

「曲がり角の悲劇」

12月7日(月)19:00~
客演:朴ろ美、七味まゆ味、わかばやしめぐみ

「ジプシー -千の輪の切り株の上の物語-」

12月8日(火)19:00~
客演:林田尚親、菊池均也

「きらら浮世伝」

12月9日(水)19:00~
客演:キムラ緑子

「いとしの儚 -100DaysLove-」

12月10日(木)19:00~
客演:三木眞一郎

「新羅生門」

12月11日(金)19:00~
演出:鈴木里沙

「愚者には見えないラ・マンチャの王様の裸」

12月12日(土)14:00~
客演:林田尚親、菊池均也、七味まゆ味

「アゲイン -怪人二十面相の優しい夜ー」

12月12日(土)18:00~

「歓喜の歌」

12月13日(日)14:00~
原作:立川志の輔

※朴ろ美の「ろ」は王へんに路が正式表記。

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