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「EXPG高等学院」4月に開校!EXILE TETSUYAは学長就任、中務裕太も特別講師に

ナタリー

19/11/25(月) 12:33

左からLDH ASIA神田勘太朗取締役、EXILE TETSUYA、学校法人角川ドワンゴ学園の夏野剛理事。

多くのLDHアーティストを輩出してきた総合エンタテインメントスクール「EXPG STUDIO by LDH」が学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校と業務提携し、高校卒業資格を取得できる新たなスクール「EXPG高等学院」を2020年4月に設立することを発表。このスクールの学長にEXILE TETSUYA(EXILE、EXILE THE SECOND)が就任し、本日11月25日に東京都内で開かれた記者発表会見に登壇した。

2011年にEXILEパフォーマンス研究所(E.P.I.)を立ち上げ自ら所長となり、EXILEのダンスパフォーマンスの向上やダンスが子供たちに与える影響を考えていきたいという思いのもと、2016年には美作大学客員准教授に就任したTETSUYA。2018年3月には早稲田大学大学院スポーツ科学研究科社会人修士課程1年制を修了し、修士論文が優秀論文賞を受賞するなど、ダンス教育の分野におけるさまざまな活動に積極的に取り組んでいる。

記者発表会には、TETSUYAのほか、学校法人角川ドワンゴ学園の夏野剛理事、LDH ASIAの神田勘太朗取締役も出席した。席につくと、夏野理事はさっそくTETSUYAとダンサーの神田を、日本のダンス事情について質問攻めにする。中学校学習指導要領でのダンスの必修化をきっかけに若い世代のダンス人口が急増し、さらに動画SNSなどの充実により若者の間でダンスがさらなるムーブメントを起こしていることをTETSUYAと神田は説明した。

ダンスを仕事にしたいと夢を抱く子供たちを応援する学校であるEXPG高等学院についてTETSUYAは「アーティストになりたくてもなれなかったときにダンスを辞めるのは悲しいこと。僕はコーヒー屋さんをやらせていただいていて、踊るコーヒー屋さんとしても活動していて、今回の発表で踊れる学長にもなりました」と、自身がダンスを軸にさまざまな活動を行っていることを明かす。加えて「ダンスをきっかけにいろいろな仕事ができて、例えばEXILE NAOTOはアパレルをやっているので、踊れるアパレルの人ですよね。ほかにも演出家やカメラマンなど、ダンスで通じ合えるさまざまな仲間たちを輩出できたらいいなという夢があります」とEXPG高等学院で叶えたい夢について語った。

EXPG高等学院ロゴは「EXPG STUDIO by LDH」のロゴとはしご高を組み合わせたものに。これについてTETSUYAは「はしご高には、そこを一歩一歩上って、自分の目指す目標にステップアップしていただきたいという思いを込めてこのロゴにしました」と説明した。カリキュラムにはEXILEメンバーも実践している体幹トレーニングの「PCPトレーニング」、TETSUYAが考案した「E.P.I.トレーニング」も組み込まれ、TETSUYAは特別講師として年に何回か講義を行う予定。そのほか特別講師にはGENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマー・中務裕太もラインナップされた。

学長に就任した心境を問われたTETSUYAは「初めてお話をいただいたときは自分でいいのかなという気持ちもありましたが、EXILEでのキャリアも10年経ち、早稲田大学大学院でダンス教育についても勉強してきて、自分のやりたいことにフィットしていると思えました。皆さんに背中を押された感じもありましたが、今はとても気合いが入っていて、“絶対にやってやろう”という気持ちでいっぱいです」とコメント。加えて「EXPGのEXはEXILEの名前から取っていて、EXILEは夢の持つ力を信じていますし、子供たちの夢を応援したいという気持ちが強いです。EXPG高等学院は僕らにとってもチャレンジなんですが、1人でも多くの夢を持つ子供たちの背中を押したり、可能性を広げたり、そんな可能性を秘めた高等学院だと思います」とEXPG高等学院への期待を語る。また校外学習については「ダンス合宿とかがあってもいいのかなと思いますし、来年はLDHのパーフェクトイヤーでたくさんライブがあるので、現場見学的にどこかのライブを観に来てほしいとも思います。自分たちが持っているものだけで考えてもやれることはたくさんあります」と述べた。

EXPG高等学院は、東京、大阪、愛知にキャンパスを開校。修業年限は3カ年で、各キャンパス30名を募集する。出願書の第1回募集は12月16日にスタート。

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