志村貴子によるマンガを「フラグタイム」の佐藤卓哉がアニメ映画化した「どうにかなる日々」。このたび岩岡ヒサエ、オノ・ナツメ、谷川史子ら8名のマンガ家によるイラストコメントが到着した。

本作は、さまざまな恋愛模様とありふれた日常をつづったオムニバス。かつての恋人の結婚式で出会った女性2人の物語「えっちゃんとあやさん」、教え子からの突然の告白に翻弄される男子校教師の姿をつづった「澤先生と矢ヶ崎くん」、思春期を迎えた幼なじみの微妙な距離感を描く「しんちゃんと小夜子」「みかちゃんとしんちゃん」で構成されている。イラストを提供したのは岩岡、オノ、谷川のほか平尾アウリ、青木俊直、イシデ電、雁須磨子、河内遙。あやさんに覆いかぶさるえっちゃんや、幼いころのしんちゃんと小夜子が描かれている。

また、東京・ササユリカフェとのコラボ企画「どうにかなる日々、わたしたちの日々～美術と原画展～」が10月22日にスタートすることも明らかに。11月9日まで美術ボードや原画、絵コンテなど多数の制作資料が展示される。

「どうにかなる日々」は10月23日より全国で公開。花澤香菜、小松未可子、櫻井孝宏、山下誠一郎、木戸衣吹、石原夏織、ファイルーズあい、早見沙織、島崎信長、田村睦心、天崎滉平、白石涼子が声のキャストに名を連ねた。

※島崎信長の崎は立つ崎（たつさき）が正式表記
※天崎滉平の崎は立つ崎（たつさき）が正式表記

どうにかなる日々、わたしたちの日々～美術と原画展～

2020年10月22日（木）～11月9日（月） 東京都 ササユリカフェ
営業時間：11:30～18:00
※終日立ち見営業、テーブルやデザート、フードの提供なし
※火曜、水曜は定休

(c)志村貴子／太田出版・「どうにかなる日々」製作委員会