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ビー・ガンが選んだ今年観るべき20本発表、蔦屋書店フェアではポスター展示・販売

ナタリー

20/3/6(金) 6:00

ルー・ユンファンが手がけた「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」のアートポスター。

「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」の監督ビー・ガンにスポットを当てたフェアが、明日3月7日より東京・六本木 蔦屋書店で開催。あわせて監督が本企画のために選んだ、2020年に観るべき20本のお薦め作品が発表された。

父の死をきっかけに故郷・凱里(かいり)へ里帰りしたルオ・ホンウを主人公とした本作。後半60分続く、3Dの長回し映像でも話題になっている映画だ。ビー・ガンは蔦屋書店からの依頼を受けて、同店で購入可能なものの中から映画を中心にセレクト。日本からは黒澤明、成瀬巳喜男、伊丹十三、是枝裕和、北野武、深田晃司、橋口亮輔、湯浅政明の作品が選ばれている。

フェアは同日にリニューアルオープンする六本木 蔦屋書店の2階で開催。中国人デザイナーのルー・ユンファンが手がけた映画のアートポスターと、日本版ポスターを手がけたTUGBOAT DESIGNの今井徹によるアートポスターの計12点が展示される。これらは限定受注販売も行う。

ルー・ユンファンはビー・ガンの長編デビュー作「凱里ブルース」のポスターを手がけて一躍脚光を浴び、「象は静かに座っている」の中国版ポスターを担当したことでも知られる人物だ。フェアでは日本版ポスターやポストカード、パンフレットの販売も行われる。

「ロングデイズ・ジャーニー このの涯てへ」は全国で公開中。なお「凱里ブルース」も4月18日より東京のシアター・イメージフォーラムほかで公開される。

ビー・ガン フェア

2020年3月7日(土)~4月4日(土)東京都 六本木 蔦屋書店

ビー・ガンが選んだ、2020年に観るべき20本のお薦め作品

ガス・ヴァン・サント「エレファント」
ジャック・タチ「プレイタイム」
リドリー・スコット「ブレードランナー」
アラン・レネ「二十四時間の情事」
アンドレイ・タルコフスキー「鏡(1975年)」
ミケランジェロ・アントニオーニ「夜」
ウォン・カーウァイ「天使の涙」
エドワード・ヤン「古嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」
ジャ・ジャンクー「一瞬の夢」
チェン・カイコー「さらば、わが愛/覇王別姫」
ホウ・シャオシェン「憂鬱な楽園」
黒澤明「酔いどれ天使」
成瀬巳喜男「浮雲(1955年)」
伊丹十三「タンポポ」
是枝裕和「幻の光」
北野武「HANA-BI」
深田晃司「淵に立つ」
橋口亮輔「ぐるりのこと。」
湯浅政明「ピンポン THE ANIMATION」
ベルナルド・ベルトルッチ「ラストエンペラー」

※「古嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」の古は牛偏に古が正式表記

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