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桐谷健太×東出昌大「ケイジとケンジ」に比嘉愛未、柳葉敏郎、風間杜夫ら参加

ナタリー

19/12/11(水) 5:00

比嘉愛未

桐谷健太と東出昌大がダブル主演するドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」に比嘉愛未、柳葉敏郎、風間杜夫らが出演することがわかった。

桐谷演じる元体育教師の刑事・仲井戸豪太と、東出扮する頭でっかちなエリート検事・真島修平がバディを組んで難事件に挑むさまを描く本作。比嘉は豪太の妹であり、修平をサポートする立会事務官・仲井戸みなみ役、柳葉は横浜地方検察庁みなと支部の部長検事・樫村武男役、風間は神奈川県警横浜桜木警察署の署長・大貫誠一郎役で出演する。また渋谷謙人、奥山かずさ、矢柴俊博、菅原大吉、峯村リエ、西村元貴、八木亜希子もキャストに名を連ねた。

桐谷と東出の印象について、比嘉は「桐谷さんは男気があるといいますか、今回のお兄ちゃんの役柄と近い印象があります。東出さんも役柄と同じく、冷静に物事を見られるような大人な雰囲気もありつつ、実は無邪気な部分もあるのでは…?と感じています」とコメント。柳葉も「本読みのときも、『君の瞳をタイホする!』で僕が陣内孝則さんとはっちゃけていた頃を思い出しましてね(笑)。二人からポップさと熱さを感じ、僕も置いていかれないように頑張りたいと思いました」と語っている。風間は「寒い季節を、身も心も温かく過ごすのに最適なドラマ。痛快で面白くてホッとして、見ているうちにホンワカと体温が上がるに違いない」と本作を紹介した。

「HERO」シリーズの福田靖が脚本を手がけ、「DOCTORS~最強の名医~」の本橋圭太と「刑事ゼロ」の及川拓郎が演出を担当した「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」は、1月16日にテレビ朝日系で放送スタート。

木曜ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」

テレビ朝日系 2020年1月16日(木)スタート 毎週木曜 21:00~21:54

比嘉愛未 コメント

脚本家の福田靖さん、そして本橋圭太監督にはドラマシリーズ「DOCTORS~最強の名医~」でもお世話になっていたので、またご縁がつながって、とてもうれしいです! “刑事と検事”──この二つの異なる役職がテーマの作品は今までにないですし、そこに福田さんのユーモラスさや人情味も加わり、「とんでもない作品になるのでは!」と、今から演じるのがとても楽しみです。ちなみに、私と仲井戸みなみの共通点は、性格がハッキリしているところですかね。嘘がつけず、ズバッと言ってしまうところは似ていると思います(笑)。
桐谷健太さんも東出昌大さんも今回が初共演です。桐谷さんは男気があるといいますか、今回のお兄ちゃんの役柄と近い印象があります。東出さんも役柄と同じく、冷静に物事を見られるような大人な雰囲気もありつつ、実は無邪気な部分もあるのでは…?と感じています。お二人とも、お芝居もすごく柔軟性があって引きつける魅力がある方々なので、いい刺激をたくさん受けつつ、私も精一杯ついて行けたらと思います。
何より「ケイジとケンジ」は今までにない題材で、コメディータッチの作品でもありますので、たくさんの方々に楽しんで見ていただけると思います。ぜひお楽しみに!

柳葉敏郎 コメント

いわゆる普通の刑事モノでも検事モノでもない。キャラクターの人間性をたくさん表現できそうな作品で、台本を読んでいても面白かったです。僕が演じる樫村はかつて鬼検事と呼ばれ、今も貪欲に上を狙っている男。その現役感をどんな形で表現していこうか…と今から楽しみです。しかも、彼は昭和の男ですからね! 僕自身も上京して必死だった頃、周りの方々の厳しさの中に優しい気持ちを感じ取り、ここまでやってこられた気がするのですが、樫村もまた部下に対して“背中を見て覚えろ”というタイプの人間。アメが0.5%、残りは愛のムチという姿勢の男なのかな、と思います。そんな樫村を、多少の頑固さを持ちながらも理路整然とした男として演じていきたい。温故知新という言葉に頼りながら、“昭和で培った精神”を“令和という新時代”にどう響かせるか、模索していきたいです。
桐谷健太くんと東出昌大くんはすごく活躍されていて、とてもイキのいい二人。本読みのときも、「君の瞳をタイホする!」で僕が陣内孝則さんとはっちゃけていた頃を思い出しましてね(笑)。二人からポップさと熱さを感じ、僕も置いていかれないように頑張りたいと思いました。役者って不思議なもので、本番ではさらにテンションが上がりますから、きっと監督たちは抑えるのが大変だと思います(笑)。とにかく、いい意味で何も考えず、事件の背景にある人間模様を「バッカじゃねぇの!? うそ~、そんなのアリ!?」というようなリラックスした感じで楽しんでいただけたら、うれしいです。

風間杜夫 コメント

福田靖さんが描く「全く新しい刑事もの」と聞いて、ワクワクする楽しさがあって、二つ返事で出演をお受けした記憶がある。その心持ちは今もずっと続いている。何しろ、面白い。何しろ、温かい。ストーリーは、心地よくスピーディーで、どのシーンも爽快感を伴って、時間いっぱいを走る。キャラクターは、どの人物も際立っていて、ああもこうも演じてみたいと、キャストの心を沸き立たせる。寒い季節を、身も心も温かく過ごすのに最適なドラマ。痛快で面白くてホッとして、見ているうちにホンワカと体温が上がるに違いない。
大貫誠一郎は所轄の責任者ともいえる署長だが、競争社会に身を置きながら、ちょっと競争は苦手かもしれない。ともすれば前のめりに転びそうになる豪太の、良き理解者だと受け止めている。重厚な人柄というよりも、漂うのは安心感。切れる人物というよりも、寄り添う信頼感。ユーモラスな部分もあって、愛すべき人物。いやはや照れるが、僕自身に限りなく近いのではないだろうか。
桐谷健太さんは映画「パッチギ!LOVE&PEACE」で共演して、真摯な青年であったことがとても印象深い。あれから12年、俳優として大きく成長された彼と、またご一緒できることがうれしい。東出昌大さんは、彼の舞台を見に行った際に話す機会があったが、落語好きという共通点もあって、きっと視点が似ているに違いないと密かに勝手な仲間意識を持った。楽しい現場になりそうだ。

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