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いま、最高の一本に出会える

水戸芸術館ACM劇場プロデュース 水戸芸術館開館30周年記念事業「『最貧前線』『宮崎駿の雑想ノート』より」ゲネプロの様子。

いざ大海原へ!内野聖陽ら出演、宮崎駿原作「最貧前線」出航

ナタリー

19/8/27(火) 23:17

「最貧前線」が本日8月27日に神奈川・神奈川県立青少年センター 紅葉坂ホールで開幕した。

「最貧前線」は、宮崎駿が1980年代から1990年代にかけて模型雑誌「月刊モデルグラフィックス」(大日本絵画)で不定期に連載していた「宮崎駿の雑想ノート」のエピソードの1つ。茨城・水戸芸術館の開館30周年記念事業として上演される舞台版では、脚本を井上桂、演出を一色隆司が担当する。

太平洋戦争末期、特設監視艇として借り出されることになった福島の漁船・吉祥丸は、船長の菊池(内野聖陽)をはじめとする漁師たちと、艇長の大塚少尉(風間俊介)、柳准尉(溝端淳平)ら軍人たちを乗せて出航した。

漁船をイメージした木製の舞台美術は、3つの層に分かれており、1番上の層には露天艦橋、真ん中の層には操舵室、1番下の層には無線室や機関室が設置されている。乗組員を演じる俳優たちは、波に身を預けるように身体を揺らしながら、時化に立ち向かう吉祥丸の船上の様子を表現。また映像やスモーク、照明などの技術を駆使することによって、雷鳴轟き荒れ狂う大海原を舞台上に具現化してみせた。

本作に参加するにあたり、漁師チームのキャストは実際に漁船体験を行い、軍人チームの俳優たちは海上自衛隊に体験入隊するなど、上演に向けて入念に準備を重ねてきた。漁師チームを牽引する内野は、乗組員たちを守る船長を、豪快かつ茶目っ気たっぷりな人物として立ち上げる。一方、軍人チームを率いる風間は、一見すると堅物ながらも、漁師たちと次第に信頼関係を深めていく艇長を実直に演じた。

上演時間は休憩ありの約2時間45分。神奈川公演は8月29日まで。その後、9月から10月にかけて、水戸芸術館 ACM劇場、東京・世田谷パブリックシアターほかで上演される。

水戸芸術館ACM劇場プロデュース 水戸芸術館開館30周年記念事業「『最貧前線』『宮崎駿の雑想ノート』より」

2019年8月27日(火)~29日(木)
神奈川県 神奈川県立青少年センター 紅葉坂ホール

2019年9月6日(金)~8日(日)
愛知県 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール

2019年9月12日(木)~15日(日)
茨城県 水戸芸術館 ACM劇場

2019年9月21日(土)・22日(日)
長野県 サントミューゼ 上田市交流文化芸術センター

2019年9月28日(土)・29日(日)
新潟県 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場

2019年10月5日(土)~13日(日)
東京都 世田谷パブリックシアター

2019年10月17日(木)~20日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

2019年10月26日(土)・27日(日)
神奈川県 大和市文化創造拠点シリウス 1階芸術文化ホールメインホール

原作:宮崎駿
脚本:井上桂
演出:一色隆司
出演:内野聖陽、風間俊介、溝端淳平 / 佐藤誓、加藤啓、蕨野友也、福山康平、浦上晟周、塩谷亮、前田旺志郎 / ベンガル

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