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競技ダンスの女性ペア演じた大塚千弘と内田慈、「ダンスシーンは“全集中”で」

ナタリー

20/12/13(日) 18:21

左から内田慈、大塚千弘、藤澤浩和。

「レディ・トゥ・レディ」の公開記念舞台挨拶が、本日12月13日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、ダブル主演を務めた大塚千弘と内田慈、監督の藤澤浩和が登壇した。

本作は、ペアで競技ダンスに挑む冴えない主婦・鈴木真子と売れない女優・城島一華の奮闘を描くスポ根コメディ。真子を大塚、一華を内田が演じた。

大塚は約2カ月のダンス練習を振り返り「朝から2時間くらい“全集中”で踊っていたので、ダンスの稽古だけで4kg以上体重が落ちました」と、アニメ「鬼滅の刃」にちなんで回想する。内田も「大会シーンはプロのダンサーの方々が大勢いる中で、いろいろなダンスが同時進行する。何テイクも撮影できないので、ダンスシーンは“全集中”で臨みました」と重ねた。

そんな大会シーンについて大塚は「撮影ではダンス練習期間の思いがあふれてきて、1回目のワルツで感情があふれ出て涙が……。2人で目を合わせながら『泣けるー!』となって、藤澤監督から『泣くのは早いです!』とNGを出されました」と告白。一方内田は、役作りに関して「かつて店頭販売のバイトをしていたので、アルバイトシーンでは当時を思い出しました」と明かした。

本作で商業映画監督デビューを果たした藤澤。競技ダンスを題材に選んだ理由を「テーマは役割からの解放。その中で競技ダンスのリード&フォローの概念を知りました。そしてお互いがお互いを支えるのがダンスだと理解し、女性同士で支え合うという設定にたどり着きました」と説明した。

最後に内田は「真子と一華は前例のないことに突破して、やりたいからやる!と言い切ります。そこに希望がある。夢を語るのはタダ! この映画が皆さんのエネルギーになれば」とコメント。大塚は「元気をもらったり、明るくなれたり、観てくれた方がちょっとでも挑戦をしようと思ってくれたら幸せです」とアピールした。

(c)2020 イングス

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