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レイシストの贖罪を描く実話映画『SKIN/スキン』予告編&キービジュアル

CINRA.NET

20/4/6(月) 19:30

©2019 SF Film, LLC. All Rights Reserved.

長編映画『SKIN/スキン』の予告編とキービジュアルが公開された。

『第91アカデミー賞』短編映画賞を受賞した『SKIN』をもとにした同作は、2003年にアメリカで発足したスキンヘッズ「ヴィンランダーズ」の共同創設者ブライオン・ウィドナーの実話に基づいた社会派ドラマ。白人至上主義者に育てられ、憎悪と暴力に満ちた生活を送っていたブライオンは、シングルマザーのジュリーと出会ったことで自らの悪行を悔い、新たな人生を始めようするが、脱会を許さないかつての同志たちから執拗な脅迫や暴力を受けることになるというあらすじだ。

主人公のブライオン役に『ロケットマン』のジェイミー・ベル、ブライオンに新たな道を示す女性ジュリー役に短編『SKIN』にも出演したダニエル・マクドナルドがキャスティング。脚本と監督は短編『SKIN』のガイ・ナティーヴ、音楽は『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』のダン・ローマーが務める。公開は5月9日を予定。

予告編には、ハーケンクロイツの旗を掲げたレイシズム団体の中央で、松明を手にしたブライオンが町を闊歩する場面や、タトゥーの除去手術を行なうシーン、「人は、生まれ変わることができるのか。」というテロップなどが映し出されている。

キービジュアルでは、ブライオンがジュリーの首もとに触れて、見つめる姿が確認できる。

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