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いま、最高の一本に出会える

左から斉藤博昭、加藤るみ。

「ヘレディタリー」の魅力を斉藤博昭と加藤るみが語る「観れば観るほど気になる」

ナタリー

18/11/17(土) 11:14

「ヘレディタリー/継承」のトークイベントが11月16日に東京・ユーロライブにて開催され、映画評論家の斉藤博昭とタレントの加藤るみが登壇した。

本作は、祖母の死をきっかけに想像を絶する惨劇に見舞われる一家の姿を描くホラー。主人公アニーを「シックス・センス」のトニ・コレットが演じ、これが長編デビュー作であるアリ・アスターが監督と脚本を担当した。

日本での公開を待ちきれず、海外の劇場で本作を鑑賞した斉藤は「観客の反応がすごくて、絶叫する人や、怖すぎて笑っちゃう人がたくさんいたんですよ」と述懐。「通常、ホラー映画は同じトーンで怖がらせるものが多いけれど、この作品ではいろいろな恐怖演出が使われているんです。愛すべきホラー映画なんですよ!」と興奮気味に振り返る。

加藤が本作で一番注目した点を「主人公の息子を演じたアレックス・ウォルフ」だと明かすと、斉藤は「机に顔を打ち付けるシーンで『鼻が折れてもいい!』と本気でやろうとして、監督のほうが止めたぐらい、真剣に役柄と向き合っている役者です」とウォルフを称賛。主人公の娘を演じたミリー・シャピロについても、斉藤は「ホラー映画は新人女優の登竜門と位置付けられていたりしますが、彼女は本作ですごく存在感を残していますよね。今後が楽しみな役者の1人です」と期待を寄せる。そしてコレットについては「脚本を読んで惚れ込み、出演を決めたそうです。劇中で見せる絶叫顔はインパクトがありましたね。アカデミー賞主演女優賞へのノミネートも期待されているので、もしかしたら、レディー・ガガと並んでレッドカーペットを歩くかもしれないですよ」と語った。

斉藤は本作のタイトルにも触れ、「原題の『Hereditary』は日本語に訳すと、親譲り、受け継ぐ、遺伝的な、という意味があります。本編を観ると腑に落ちる部分もあるけれど、なかなか映画の内容すべてはつかみきれない。アリ・アスター監督も、あえてそれを狙っていると言っています」と解説。加藤は「デートムービーとして楽しんでもらうのもいいと思います! 感想を言い合うのもいいかも。観れば観るほど気になる部分が出てくる映画なので、2回観るとより面白いと思います」とリピート鑑賞を勧め、斉藤も「2回、3回と観るたびに必ず恐怖を味わえる映画だと思います。この冬に公開される映画の中でも、ひと味違った映画です!」と太鼓判を押した。

「ヘレディタリー/継承」は11月30日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

(c)2018 Hereditary Film Productions, LLC

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