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JO1 與那城奨×豆原一成の“ヨナ豆”は共通点が多い? 最年長&最年少コンビの愛すべきポイント

リアルサウンド

20/4/16(木) 6:00

 「與那城さん、ナイス爪痕!」。

(関連:JO1 大平祥生&白岩瑠姫の“るきしょせ”コンビから滲み出るプリンス感 息の合ったパフォーマンスも人気ポイント

 4月13日放送の『HEY! HEY! NEO』(フジテレビ系)を見て、思わずそう叫んだ。JO1が出演し、トークとパフォーマンスを披露したのである。リーダーの與那城奨はダウンタウン・浜田雅功からも「無茶苦茶やな」とツッコまれ、爪痕をしっかり残していたのではないだろうか。川西拓実や豆原一成、鶴房汐恩、白岩瑠姫などもトークを展開。今後、一人ずつ爪痕を残していくと同時にケミ(コンビ)での掛け合いも増えていってほしいと願って止まない。そこで、今回は『HEY! HEY! NEO』で存在感を示した與那城と最年少である豆原のコンビ・ヨナ豆の魅力や、2人の共通点を考えてみたい。

 與那城と豆原は、実はこれまで関わることがほとんどなかった。『PRODUCE 101 JAPAN』(GYAO!/TBS系)ではレベル分けクラスも別、各評価バトルでチームメイトになったこともなかった。年齢も與那城が1995年生まれの24歳でグループ最年長、豆原が2002年生まれの17歳でグループ最年少と、7歳の差がある。一見交わりがない2人だが、最近では少しずつコンビを組んだり、話をする場面も見られるようになってきた。「最年長&最年少」という関係性があるだけで“尊い”組み合わせなのだが、この2人が並ぶと想像以上にしっくりくると思う方も多いのではないだろうか。その理由を考えると、2人の共通点が意外にも多いことが見えてくる。

 まず、なんといっても「落ち着きぶり」だ。やんちゃなメンバーが多いJO1の中でも、この2人は非常に落ち着いており、ツッコミ役を担うことも少なくない。川尻蓮のコートを着てはしゃいだ河野純喜が、転んで部屋を散らかしてしまったエピソード(参考:モデルプレス)を話している時も「何してんの?」(與那城)、「(河野には)そういうところが多々あります」(豆原)と、至極冷静にツッコミを入れつつ語っていた。『女性自身』3月10日号の「撮り合いっこ企画」でもヨナ豆がコンビになっており、「ほのぼのと穏やかな空気が流れていた」とスタッフのお墨付きをもらっていたほどの平和なコンビなのである。

 しかし、そんな2人にも「ちょっと天然」な面がある。YouTubeにアップされている「JO1デビュー記念特別生配信」を見てみてほしい。目をつぶった與那城がメンバーの手を触り、誰かを当てるというゲームが行なわれている。はんにゃ・金田哲が上手くメンバーをセレクトしていたのだが、「じゃあお願いします(手を差し出して)」と言われた豆原は、思わず「はい」と声を出してしまう失態を犯す。一方與那城も、『PRODUCE 101 JAPAN』の「1分PR」動画で「那」という漢字を「沖縄の“ナ”」と説明し、天然を発揮していた。しっかりしているようで愛すべきポイントがある、これも2人の共通点であり魅力である。

 そして、「しっかりした体格」も似ている部分だ。豆原は『PRODUCE 101 JAPAN』参加前にダンスのインストラクターをしていたり、野球や水泳などのスポーツをやっていたりしたため、がっしりした体型だ。自身でも「チャームポイントはガタイのよさ」と語っている。與那城は見ての通り、「筋肉以外の俺の魅力…知りたくない?」というキャッチフレーズがつくのも納得の“筋肉お兄さん”である。ダンス未経験であったが、グループバトルのパフォーマンスではグループ内で1位、全体順位でも豆原と並んで同率2位を獲得していた。そのパワフルさを活かして、パフォーマンス面でもJO1の骨子になっていきそうである。

 豆原は『PRODUCE 101 JAPAN』の頃から、年上の“お兄さん”たちに懐いている様子を度々見せてきた。そして、JO1として様々なインタビューや写真、映像などが公開され始めた今、ぜひ最年長&最年少コンビとして與那城に懐いている姿を見せてほしいものである。ほっこりした愛すべきポイントを持つ2人の間には、ただただ平和な世界が広がっていると想像に難くない。(高橋梓)

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