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乃木坂46 梅澤美波&清宮レイ&田村真佑に聞く、次世代担うメンバーとしての覚悟「遠慮しがちな時代はもう終わった」

リアルサウンド

21/1/26(火) 16:00

 乃木坂46が、26thシングル『僕は僕を好きになる』を1月27日にリリースする。同シングルは、3期生 山下美月が表題曲センターを務めるほか、山下の両隣には同じく3期生の久保史緒里と梅澤美波が並び、4期生 清宮レイと田村真佑が初選抜に選ばれるなど、新世代の台頭を感じさせるフォーメーションが取られている。

 リアルサウンドでは、梅澤美波、清宮レイ、田村真佑の3名にインタビュー。10周年イヤーの幕開けとなる同シングルにかける思いをはじめ、センター・山下美月への印象、これからを担う3期・4期という立場から見た、グループの未来について話を聞いた。(編集部)

ウジウジ言うよりも、前に出て戦わなくちゃいけない(清宮)

ーー26枚目のシングルの選抜発表が昨年11月の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)で放送されましたが、今回の選抜発表は各期生別に行ったあと、選抜メンバーだけを集めてフォーメーション発表が行われたそうですね。田村さんと清宮さんはこれが初選抜入りとなりますが、ご自身の名前が呼ばれたときの率直な感想を聞かせてください。

田村真佑(以下、田村):私は最後に名前を呼んでいただいたんですけど、そのときはレイちゃんが呼ばれて筒井あやめが呼ばれて、そこから賀喜遥香と遠藤さくらが呼ばれたんです。なので、「ああ私、今回もダメだったな」という気持ちでいたら、最後に私の名前を呼んでいただいたときは思考回路が追いつかなくて。頭が真っ白になるって、本当にこういうことなんだと実感しました。でも、そこから少し時間が経って気持ちの整理がついてきたところで、先輩方が続けて卒業していくすごく大事な時期にこうして選んでいただけたからには、自分のできる最大限のことをしていきたい、自分にはまだ飛び抜けて何かができるものはないかもしれないけど、その中で自分にできることを精一杯やろうという気持ちになりました。

清宮レイ(以下、清宮):私は名前を呼ばれた時、本当に「う……う……ううっ」って感じで(笑)。

全員:(笑)。

清宮:頭は回転していたんですけど、そのとき何を思ったかはあまり覚えていなくて。でも、4期生での選抜発表が終わったあと、あやめが「レイちゃんと一緒にいられる」って泣いて喜んでくれて、それを見て私もウルってきたんです。そのあとのフォーメーション発表で3期生の先輩方3人がフロントに立つことを知って、「私も初選抜だからと甘えていられない。今の自分には成長を求められているんじゃなくて、本当に必要な即戦力として、今頑張らなくちゃいけないんだ」と改めて実感して。それこそ自分が選ばれたこと以上に、白石(麻衣)さんも卒業されて、今やらなくちゃいけないことや求められているものをすごく考えましたね。

ーー確か、この編成は「新しい布陣で戦います」という意思表示なわけですし、そこには実力を伴っている人たちが選ばれたという認識ですものね。

清宮:最初に4期生3人(遠藤、賀喜、筒井)が選ばれた「夜明けまで強がらなくてもいい」のときとは状況が全然違いますし。だからこそ、弱音は吐けないなって(笑)。

ーーそれを満面の笑みで話すのが、心強いですね(笑)。

清宮:ふふふ(笑)。ウジウジ言うよりも、前に出て戦わなくちゃいけないんだなっていう気持ちです。

もう5年目、いつまでも後輩だと言っていられない(梅澤)

ーー一方、梅澤さんは同期の山下美月さん、久保史緒里さんと3人でフロントに並んで立つことに。今回の選抜メンバーは3、4期生の比率が非常に高いですが、この構成を梅澤さん自身はどう感じましたか?

梅澤美波(以下、梅澤):前作の「しあわせの保護色」から10カ月空いてのシングルですし、グループ的にもすごく変化があった期間だったので「次のシングルは勝負というか、大事になるんだろうな」と思っていたから、より選抜発表も緊張しました。選抜発表の空気って本当に異様なんですけど、特に今回は名前を呼ばれたときも「相当覚悟を強く持たなくちゃダメだな」って気持ちがより強くて、今までの選抜発表ともまた違う感じがして。不安はもちろんありましたけど、それ以上に「遠慮しがちな時代はもう終わったな」と思ったんです。

ーー「遠慮しがち」というのは?

梅澤: 3期生3人がフロントで、4期生も選抜に増えた。新しく入ってきた2人(清宮、田村)もいたから、今まで先輩に支えてもらっていたぶん、今度は自分たち3期生が中心に引っ張らなくちゃいけないんだなと。先輩に遠慮しないで、自分たちから率先して動かなくちゃいけないというのはすごく思いました。

ーーそもそも乃木坂46の皆さんは全体的に遠慮がちというか、ガツガツという感じではないですものね。

梅澤:それが良さではあるんですけど、時にはマイナスに作用してしまうことも私自身経験してきたので、それはもうなくさないといけないなと思っています。(中田)花奈さんも卒業されるときに「もう先輩に遠慮とかしなくていいからね?」と言ってくれて、確かにそうだなと思いましたし。3期生はもう5年目、いつまでも後輩だと言っていられないですしね。

梅澤美波

ーー5年ってことは、乃木坂46の歴史の半分を担ってきたことになるわけですものね。それこそ4期生も、昨年末に3年目に突入しましたし。

田村:早いなあ(笑)。そう考えると、あっという間ですね。

ーー昨年12月6日には、新4期生を含めた新編成で初の4期生ライブを無観客配信で行いました。僕も配信を観ましたが、皆さん本当に頼もしくなったなと実感しましたよ。

田村:ありがとうございます! 16人という大所帯になったこともあって、パフォーマンス面でも全員が揃える大変さもより大きくなったので、特に今回はそういう面を、みんなが支え合いながら一緒に練習しました。4期生も「指摘したら嫌われちゃうんじゃないか?」とか強く言えない遠慮がちな子が多いんですけど、このリハーサル期間で本当にお互い「ここは絶対に直そう」とか「ここは絶対に合わせよう」と言い合える仲にもなれたので、4期生にとっても成長する機会になったと思います。

清宮:実はスタッフさんから、3期生さんが単独ライブをやられたときの映像を観せていただいて。

梅澤:えっ、初耳なんですけど!? やだ、恥ずかしい(笑)。

清宮:(笑)。スタッフさんから「3期生はこんなに揃っていたんだよ? だから、もっとみんなも汗水たらして頑張らなくちゃ!」って喝を入れられたんですよ。先輩方の思いがたっぷり込められた曲をやらせていただくのに、振りが違っていたり揃っていなかったりするのはすごく失礼だなと思って、慎重にもなりましたし、みんなで本気で揃えようと、表情も今まで以上に意識するようになって。練習時間以外にもみんなで集まったりと、自主的に動けるようになりました。

梅澤:私たちの3年目って、すでに3期生での活動はほとんどなかったんですよね。でも、先日の4期生ライブを観ると、今の4期生には私たちのとき以上に自立性を求められている気がして。それができていることもすごいなと思うし、特にこの2人や選抜組の4期生は選抜での活動もあったので相当大変だったはずなのに、どちらも手を抜かずにやってきたのは本当にタフだなと。両方で学べることもまったく異なるから、どっちも活かせるようになったらすごく心強いなと思います。

私たちの歌い方次第で曲の印象も変わるのかな(梅澤)

ーーここからは、26枚目のシングル『僕は僕を好きになる』についてお聞きします。最初にこの曲に触れたときの印象は覚えていますか?

清宮:私、イントロがすごく好きで。

梅澤:わかる。私もめちゃめちゃ好き!

田村:私も大好き!

清宮:でも、歌番組ではテレビサイズになっちゃうんです。あれが本当に……。

梅澤:そうなの! 「ここが良いのに!」って(笑)。久保とも「うわっ、イントロ短くなってる!」と話していたんですよ。歌詞がない部分ですけど、曲の世界観的にはすごく大事なポイントな気がしたから。

清宮:偏っている意見だと思うんですけど、私はどの曲も最初にイントロで引き込まれることが多くて。この曲もまさにそういう1曲で、振り付け含めてぜひ楽しんでほしいですね。

梅澤:歌詞を最初に読んだときはすごく衝撃的で。嫌いな人の名前を書く行為に対して、この主人公は相当追い込まれているなと感じたし、と同時にすごく優しくて強い人なんだとも思ったんですよ。嫌いな人の名前を書いたと言っているけど、そこに自分の名前も書くんだろうなとかいろいろ連想していったら、すごくグッとくるものもあって。かつ綺麗な言葉だけじゃないので、私たちの歌い方次第で曲の印象も変わるのかなとも思ったんです。私自身、この曲やこの歌詞は今の自分自身に刺さるものが多いですし、いろんな人の心を救えるような歌詞だとも思ったので、大事に歌わなくちゃいけないなと、作っていく段階でより感じました。

田村:ネガティブな言葉ばかりかと思ったら、サビでは〈生きにくくしてる張本人は僕だ〉とか〈今の場所 受け入れればいい そんなに嫌な人はいない〉とか自分のこともちゃんと理解しているのも伝わってくるし。そういうところに共感する人もたくさんいるんだろうなと感じます。

清宮:実は私、最初は表現がすごく難しい曲だなと思って。「どうしたらいいんだろう?」とずっと悩んでいたんですけど、2回目の歌番組(12月2日放送のフジテレビ系『2020 FNS歌謡祭』)のときに新しい扉が開いた気がして、この曲をすごく楽しめたんですよ。ずっと自分をこの歌詞の中に入れて考えていたところを、誰かに向けて歌ってみようかなと思えたときに、自分の中でこの曲を前向きに捉えることができて。ずっとズーンと暗いなと思っていた曲が、実はすごく聴き手を励ます内容だと気づけたことで、やっと自分のものにできたと思えました。そのときの自分の精神状態や環境で感じ方が変わってくると思うので、いっぱい聴いてほしいです。

「この曲のセンターが山下さんでよかった」(田村)

ーーその曲でセンターに立つのが3期生の山下さん。シングル表題曲ではこれが初のセンターとなりますが、皆さんから見た山下さんってどういう方ですか?

梅澤:最近の山下を見ていると以前とは変わってきたことを感じていたし、それこそ個人仕事が増えたことできっと自信も付いてきたんだろうなと思っていたから、なんとなく「次のセンター、もしかしたら……」と思っていたんです。だから、センターに選ばれたときも特に驚きもありませんでした。この曲も山下にぴったりですしね。山下は手助けとかしなくても何でもひとりでもできちゃう子だけど、意外と不器用なところもあるし、すごく人間味のある子。何より、顔にすごい華があるんです(笑)。

清宮:わかります(笑)。寄りが強いんです。

梅澤:目力がすごいあるから、人をパッと惹きつけられる。それこそ、乃木坂46をあまり知らない人が歌番組で、今までと違う顔ぶれが前に並んでいるのを観たときに、「この子たち、乃木坂46なんだ」と思うわけじゃないですか。そこから、今まであまり興味がなかった人たちにもこれをきっかけに好きになってもらえるんじゃないかなとも思うので、そこはなんの心配もなく信頼しています。山下は自分から助けを求めてくることはないかもしれないんですけど、この期間は隣で支えられたらいいなと思いますし、いろいろ背負うものはあると思うけど、たくさん笑っていてほしいなって。それが一番かな(笑)。

田村真佑

ーー後輩のおふたりから見た山下さんはどうでしょう?

田村:山下さんは表情が豊かな方だなと思っていて。今回の楽曲は切ない表情から最後は笑顔になるところとか、感情の揺れ動きを表現することが重要になってくるので、山下さんにぴったりだなと思うんです。やっぱり山下さんはすごく笑顔が素敵なので、そういう姿を目にするたびに「この曲のセンターが山下さんでよかった」というのは、歌番組でパフォーマンスするたびに思います。

清宮:なんでもこなせるし、一つひとつのお仕事においても周りの想像以上のことをいつもやるし、本当にプロだなって思いますね。『ノギザカスキッツ ACT2』(日本テレビ系)では山下さん含め、3期生の皆さんすごいなって思うことが多くて。梅澤さんもそうなんですけど、初めて3期生さんと『スキッツ』の収録をしたときに、あまりにすごすぎて「私、ダメだ」と落ち込んでしまって、皆さんがトーク収録している裏で号泣していたんです(苦笑)。

梅澤:えーっ!?

清宮:3期生の皆さんがあまりにすごすぎて。それを近くで観られるというのもすごく恵まれているし、中でも山下さんはファンの人が思っている以上にすごい方なので、そのすごさをもっと見せつけてほしいです!

いかに女スパイの雰囲気を出すかに苦労しました(田村)

ーー今回のシングルには表題曲以外にも、3期生の岩本蓮加さんがセンターを務める『第40回全国高等学校クイズ選手権』応援ソング「明日がある理由」、同じく3期生の阪口珠美さんがセンターのアンダー曲「口ほどにもないKISS」、大園桃子さんと遠藤さくらさんのユニット曲「友情ピアス」、新選抜によるゲームアプリ『荒野行動』コラボソング「Wilderness world」など、バラエティに富んだ楽曲がたくさん収録されています。「Wilderness world」は同じ選抜曲でも、「僕は僕を好きになる」とは異なるアプローチの楽曲ですよね。

田村:歌詞もそうですけど、表題曲とは真反対と言っていいくらいの内容で。特にMVのコンセプトが女スパイとか殺し屋という設定だったので、いかにその雰囲気を出すかに苦労しましたし、『荒野行動』の世界観に近づけるのにも苦心しました。

清宮:逆に、私はすごくやりやすかったですよ。MVでは衣装もバラバラで、暗殺の仕方もそれぞれ違うのが楽しかったですし(笑)。

田村:誘惑する系とか設定がいろいろあって、それぞれのキャラクターがしっかり見えてくるMVになっているのかな。そもそも暗殺者ってそんなに演じることもないじゃないですし、「暗殺者ってどういう感じなんだろう?」と考えながら踊ってました(笑)。

梅澤:この曲は表題曲よりも先にレコーディングしたんですよ。だから、変に「意識して変えて歌わなきゃ」とか考えずに曲に入り込めました。MVは2人が言ったように、一人ひとりのコンセプトも衣装もまったく違ったので個が際立っているし、世界観もちょっとSFっぽくて非日常感が強いので、そこは新しい感かな。これまで乃木坂46ではこんな世界観のMVがほとんどなかったので、ぜひみんなの悪い顔に注目してほしいです(笑)。

清宮:さくちゃん(遠藤)の表情がいいんですよ(笑)。

梅澤:ハッカーなんですよ、さくらちゃんの役が。

田村:すごいニコッとしていて、カッコいいんですよね。

清宮:あと、生田(絵梨花)さんの役も好きです。

田村:リップを塗っているシーンがセクシーなんです。歌詞にも挑発的な言葉がたくさん並べてあるので、そういう部分も表題曲と比べるとまた面白いのかなって思いますね。

ーー今の乃木坂46は「Wilderness world」のように振り切ったクールさと、「僕は僕を好きになる」のような王道の世界観の両方を打ち出していける強みが増していますよね。

梅澤:本当にそうですね。最近は特に衣装も挑戦的で、丈感もだいぶ変わってきているので、いろんな面でなんでもできるグループになれたらなと思います。

グループは変わろうとしなくても自然と変わっていくもの(梅澤)

ーー4期生ライブでの初披露された「Out of the blue」もすごくいい曲ですよね。

清宮:MVもめっちゃいいんですよ?(笑) かなりこだわって作りました。

田村:「Out of the blue」も歌い出しはネガティブからスタートするんですけど、途中で「自分がこんなに変わるなんて思っていなかった」と変化しますし。物事をマイナスに考えてしまいがちな方に勇気を与えらえれるような、きっかけの曲になれたらうれしいですね。

ーー初センターの早川聖来さんはどうですか?

清宮:楽しんでやってますよ。

田村:4期生ライブで初披露する前は「私なんかでいいのかな?」と緊張していたんですけど、本番は隣で踊っていたら「これは聖来にしかセンターはできないな」と思うぐらい、本当にキラキラしていて心配する必要なんてないくらいでした。「Out of the blue」という楽曲自体がそんな聖来にぴったりだし、私的には聖来がセンターでよかったなという気持ちでいっぱいでしたね。

ーー楽曲の方向性的にも、前作の「I see…」(『しあわせの保護色』収録曲)からいい流れが作れましたよね。

田村:4期生の色というのも見えてきた気がしますし、素敵な曲をたくさんいただけてありがたい気持ちでいっぱいです。

ーーさらに、堀未央奈さんのソロ曲「冷たい水の中」もあります。堀さんは先行公開されたこの曲のMVで卒業発表されるという、新しい展開が用意されました。

梅澤:未央奈さんはこだわりが強い方だから、最後まで未央奈さんらしいというか。MVの撮り方が一発撮りというのもそうだし、(初選抜入り、初センターを経験した)「バレッタ」のMVの制服姿というのもそうだし、髪型をショートにしたのも……たぶん未央奈さんにとって、髪を切ったタイミングってすごく大事だったと思うし、そういうのを全部詰め込んだ曲なんだろうなと思ったら……私たちは卒業することを先に知ってはいたけど、MVを観たら未央奈さんの存在自体がより儚く感じられて、すごく寂しくなりました。とてもいい曲ですよね。歌詞も素敵ですし、歌声にも引き込まれますし。

田村:「もっと冷たい水の中へ行きたい」っていう、MVの最後に出た言葉もすごく未央奈さんらしい言葉だなって。そういう部分にも未央奈さんらしさが詰め込まれていて、観ていると「本当に卒業しちゃうんだな……」ってしんみりしちゃうようなMVでした。

ーー昨年は白石さんをはじめ1期生の卒業が続き、2期生の堀さんもこのシングルでの活動を最後に卒業されます。2021年8月には乃木坂46は結成10周年という、グループにとって大きな節目のタイミングを迎えますが、そこに向けて変化が続くというのは、ある意味必然なのかなという気もします。改めてこの2021年を、どんな1年にしていきたいですか?

梅澤:女性アイドルグループが大きな変化を迎えるタイミングって、避けては通れないものですし、今それを乃木坂46が迎えているんだなという実感もすごくあるんですけど……でも、グループというのは変わろうとしなくても自然と変わっていくものだし、それはもうしょうがないことというか。別に変化することがマイナスなことではないので、そこは変に気負わずに頑張っていけたらなと思います。それこそ2020年は思うように活動ができない期間でもあったけど、ステイホーム期間があったからメンバーそれぞれの強さというのを実感した時期でもあって。私自身、その時期に「ひとりで何ができるだろうか?」とか「この状況の中で自分は何をしたらいいんだろうか?」と悩んだこともあったんです。

 でも、ステイホーム明けにみんなで集まったときに「ひとりじゃなくてみんなで何か作ったら、ものすごい力になるんだ」というのをより実感できて。乃木坂46自体、ずっと新しいことに挑戦し続けてきたグループでもありますし、それこそ全曲披露ライブだとかいろいろ伝説を残してきたグループでもあるので、そういう今までやってきたことは変わらず続けつつ、変化に応じてみんなで頑張っていけたらなと思います。それこそ4期生ライブを観て、改めて層の厚さを強く感じられたので、そこまで心配することもないなと感じましたし。もちろん不安は誰もが抱えているとは思うけど、楽しみながらできたらいいのかな。それが一番ですよね。

■リリース情報
『僕は僕を好きになる』
2021年1月27日(水)発売
【初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤】:¥1,727(税抜)
<Type-A>
M1:「僕は僕を好きになる」
M2:「明日がある理由」
M3:「Wilderness world」
M4:「僕は僕を好きになる」~off vocal ver.~
M5:「明日がある理由」~off vocal ver.~
M6:「Wilderness world」~off vocal ver.~

特典映像(Blu-ray)
「僕は僕を好きになる」Music Video
「Wilderness world」Music Video
※その他、特典映像あり

<Type-B>
M1:「僕は僕を好きになる」
M2:「明日がある理由」
M3:「口ほどにもないKISS」
M4:「僕は僕を好きになる」~off vocal ver.~
M5:「明日がある理由」~off vocal ver.~
M6:「口ほどにもないKISS」~off vocal ver.~

特典映像(Blu-ray)
「僕は僕を好きになる」Music Video
「口ほどにもないKISS」Music Video
※その他、特典映像あり

<Type-C>
M1:「僕は僕を好きになる」
M2:「明日がある理由」
M3:「冷たい水の中」
M4:「僕は僕を好きになる」~off vocal ver.~
M5:「明日がある理由」~off vocal ver.~
M6:「冷たい水の中」~off vocal ver.~

特典映像(Blu-ray)
「僕は僕を好きになる」Music Video
「冷たい水の中」Music Video
※その他、特典映像あり

<Type-D>
M1:「僕は僕を好きになる」
M2:「明日がある理由」
M3:「Out of the blue」
M4:「僕は僕を好きになる」~off vocal ver.~
M5:「明日がある理由」~off vocal ver

乃木坂46 公式サイト

サイン入りチェキを1名様にプレゼント。応募要項は以下の通り。

応募方法

リアルサウンド公式Twitter公式Instagramをフォロー&本記事ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンドTwitterアカウント、もしくはInstagramアカウントよりDMをお送りさせていただきます。

※チェキはランダムでの発送となりますので、メンバーの指定は受け付けておりません。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。

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<締切:2月9日(火)>

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