9月11日公開の映画『窮鼠はチーズの夢を見る』の夏休み限定特別試写会が8月24日から28日の5日間連続で開催されることが決定し、あわせて特別ビジュアルが公開された。

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　『ナラタージュ』『リバーズ・エッジ』『劇場』の行定勲が監督を務めた本作は、水城の漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化した人間ドラマ。

　受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた大伴恭一（大倉忠義）は、ある日、後輩の今ヶ瀬渉（成田凌）と7年ぶりに再会する。「ずっと好きだった」という渉からの一途なアプローチに振り回されていくうちに、やがて恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。

　「#恋の夏 #窮鼠の夏 窮鼠はチーズの夢を見る・夏休み限定特別試写会」と題して、連日実施される今回の試写会。当日会場には、本作ならではの演出も施される予定だという。なお本企画は、開催日ごとに応募先が異なり、各サイトや公式サイトにてそれぞれ募集告知が行われている。

　公開された特別ビジュアルでは、花火が煌めく夜空の下身を寄せ合う大倉と成田の姿が切り取られている。

　行定監督は、「映画を観ていただける喜び！　しかも、5日間連続で、皆様の反応や感想を直に感じられるなんて、この上ない喜びです。今までにない新しいカタチの愛の模索する二人の男の姿を描いたこの映画を、観客の皆様がどんな風に観ていただくのか、今から楽しみです」とコメントを寄せている。　（文＝リアルサウンド編集部）