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志尊淳&城田優、ピクサー最新作『2分の1の魔法』吹替版声優に 「一緒にやれて心から幸せです」

リアルサウンド

20/1/30(木) 4:00

 3月13日公開のディズニー/ピクサー最新作『2分の1の魔法』の日本語吹替版声優として、志尊淳と城田優が出演することが発表された。

 本作は、『トイ・ストーリー』のおもちゃの世界、『モンスターズ・インク』のモンスターの世界、『ファインディング・ニモ』の魚の世界など、イマジネーションあふれる“もしも”の世界を描き続けてきた、ディズニー/ピクサーの最新作。何をやっても上手くいかない少年イアンと魔法オタクの兄バーリーとの兄弟の冒険を描く。

【動画】『2分の1の魔法』日本版エンドソング

 監督を務めたのは、『モンスターズ・ユニバーシティ』のダン・スキャンロン。若い頃に父親を失った監督自身の体験を元に、“Story is King(全ては物語を伝えるため)”のピクサーが技術や設定を超えて描く。

 志尊と城田は、正反対の性格ながら“父さんに会いたい”と共通の願いを持った兄弟役を演じており、2人とも本作が洋画アニメーション吹き替え初挑戦となる。志尊が演じる主人公の少年イアンは、家族想いで優しいが、なにをやっても上手くいかず自分に自信がないが、隠れた魔法の才能がある少年。城田が演じるのは、魔法オタクで好奇心旺盛な兄バーリー。バーリーは明るく元気で、いつもイアンを見守っている。

 2人の起用理由について配給のディズニーからコメントも到着。志尊については「志尊さんは優しくてピュアなイメージを持ちながら、高校生の役から難しい役まで様々な役柄を演じてこられました。イアンの弱さだけでなく、彼が自分を信じて成長していく様も表現頂けると思い、オファーしました」、城田については「バーリーも幼い時に亡くしたお父さんにもう一度会って伝えたい特別な想いを心に秘めています。城田さんの仲間や家族を大事にする大らかな人柄がバーリーにぴったりで、また舞台やテレビなどマルチに活躍されており、バーリーの陽気だけれど、不器用な部分も持ち合わせた難しい役どころも演じていただけると思いオファーしました」と明かしている。

 今回の抜擢に、志尊は「まさかディズニー&ピクサー作品と関われる時が来るのかと、とにかく嬉しい気持ちでいっぱいです!」と語り、城田も「小さい頃から、『トイ・ストーリー』が大好きでずっと見ていて、新しい作品の兄弟の話で、本当に普段から弟みたいに可愛がっている志尊淳くんと一緒にやれて心から幸せです」とコメント。さらに、兄弟役であるお互いの印象について、志尊は「優くんはいつもおちゃらけているんだけど、僕が悩みを相談すると、僕のフォローであったりとか、僕の味方に立って前に出てくれるところがすごくバーリーとリンクしている!」と明かし、城田は「淳ちゃんのすごく優しくて気遣いができるところが本当にハマり役で、たぶん2人の関係性をそのまま出せれば、シンプルにこの物語にちゃんと愛とか色とか情とか温度が生まれるんじゃないかな、と思います!」とアピールした。

(リアルサウンド編集部)

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