11月2日に公開される映画「ヴェノム」の日本語吹替版に、中村獅童が参加することがわかった。

ルーベン・フライシャーが監督を務め、トム・ハーディが主演する映画「ヴェノム」は、マーベルコミックに登場するダークヒーロー、ヴェノムの誕生を描く作品。ハーディ扮する主人公エディ・ブロックに、“シンビオート”と呼ばれる地球外生命体が接触したことで生まれるのがヴェノムだ。今回、ヴェノム（シンビオート）の吹き替えを担当する獅童は、過去に映画「アメイジング・スパイダーマン2」でスパイダーマンと対峙するエレクトロの声を務めていた。

正義感あふれる敏腕記者エディには、諏訪部順一が声を当て、ミシェル・ウィリアムズ演じるエディの彼女アン・ウェイング役は中川翔子に決定。獅童は、ヴェノム役を演じるにあたり「諏訪部さん演じるエディを僕の最恐の力で悪に染めていきますので、ぜひその“最悪”ぶりに期待してください！」と意気込みをコメントした。

なお日本語吹替版キャストが登壇予定のジャパンプレミア試写会が開催決定。詳細については続報を待とう。

中村獅童 コメント

「スパイダーマン」作品に縁深い僕が今度は、スパイダーマンの宿敵を演じる！ということで……また一歩憧れのスパイダーマンに近づけると、とても興奮しています。ヴェノムは正義感溢れる記者エディと、最恐の力“シンビオ―ト”という地球外生命体が一つになった姿なのですが、諏訪部さん演じるエディを僕の最恐の力で悪に染めていきますので、ぜひその“最悪”ぶりに期待してください！

諏訪部順一 コメント

ヴェノムは、マーベルが誇る数々のヴィランの中でも非常に人気の高いキャラクター。
その彼の単独主演映画と聞いただけでワクワクものだったのですが、まさか日本語吹替版に関わらせて頂けるとは！

中川翔子 コメント

世界中が熱狂してきた最高の歴史があるマーべル作品に参加できるなんて、本当に光栄です！ マーベル作品は心の底から血湧き肉躍る面白さが保証されている世界！ 今まで感じてきた興奮に恩返しの気持ちで自分の経験値を込めて頑張りたいです。スパイダーマンの宿敵「ヴェノム」は、既に“最悪”と断言してしまう振り切った面白さがあると思います。心にこびりつくような想像の遥か外側な最悪っぷりを見せつけて、暴れてほしいと思っています！ そして、“最悪”の彼女はどういう人物なのか、本編を見るのをいちファンとしても楽しみにしています。皆さんが作品に没頭できるように、気合いを入れてアン・ウェイングを演じたいです。

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