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下野紘が井桁弘恵に抱きしめられたこと回想「俺、ヒロイン側だなって」

ナタリー

19/4/20(土) 19:59

「クロノス・ジョウンターの伝説」公開記念舞台挨拶の様子。左から蜂須賀健太郎、下野紘、井桁弘恵。

「クロノス・ジョウンターの伝説」の公開記念舞台挨拶が、本日4月20日に東京のシネ・リーブル池袋にて行われ、キャストの下野紘、井桁弘恵、監督の蜂須賀健太郎が登壇した。

「黄泉がえり」などで知られる梶尾真治のSF小説を映像化した本作。思いを寄せる女性・蕗来美子を事故から救うため過去に戻る吹原和彦の姿が描かれる。実写映画初主演を務めた和彦役の下野は公開を喜び、「秋葉原映画祭での上映後からずーっと『いつやるの?』『まだ? 観に行くよ』って言われ続けて、いじられまくりでした」と笑顔で話す。そして「主題歌付きPVを褒められて、気恥ずかしながらもうれしかったです」と続けた。

下野は「なにしろ主演で映画に出ることに驚きでした。何もわからない状態でやらせていただき、グリーンバックの前で井桁さんに抱きしめられるっていう……おじさんはどうしていいものやら」と観客の笑いを誘い、「井桁さんは『上から行きますか? 下から行きますか?』と男らしくて。俺、どっちかと言うとヒロイン側だなって(笑)」と述べる。さらに「井桁さんは下手すると娘レベルで歳下なのに、いろいろ経験してきてるんだなと。自分が演じていく中で迷ってたけど、すごく助けられた部分があります」と感謝を伝えた。

来美子役の井桁は「褒められたから褒めるわけじゃないんですが、下野さんの息遣いとか細やかな演技がほんとすごくて」と回想。「撮影がすごくタイトだったんですけど、楽しく演じられたのは下野さんのおかげです」と笑顔で語った。

また蜂須賀が「下野さんは完璧にセリフが入っていて3回くらいしか間違えてないですね。声優さんだと思ってなくて、俳優さんだと思ってやっていた」と明かすと、下野は「井桁さんはノーミスですからね! 短い時間で構築していかないといけないからこその集中力もあったのかなと」と述べた。

イベントでは、明日39歳を迎える下野にサプライズでバースデーケーキが運ばれる場面も。下野は驚きながらも顔をほころばせ、「応援していただいたことで、全力を尽くして情熱を注いで上映できるようになりました。いろんな方に観ていただけたらうれしいです」とメッセージを送った。

「クロノス・ジョウンターの伝説」はシネ・リーブル池袋ほか全国にて順次ロードショー。

(c)梶尾真治/徳間書店・映画「クロノス・ジョウンターの伝説」製作委員会

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