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“愛と死”がテーマのオペラ作品を演奏会形式で、出演者に松重豊・森谷真理ら

ナタリー

松重豊

東京芸術劇場コンサートオペラvol.8「ビゼー / 劇音楽『アルルの女』 プーランク / オペラ『人間の声』」が、来年1月8日に東京・東京芸術劇場 コンサートホールで上演される。

これは、ジョルジュ・ビゼー作曲「アルルの女」と、フランシス・プーランク作曲「人間の声」という、いずれも“愛と死”をテーマにしたオペラ作品を演奏会形式で披露する企画。指揮・構成台本を佐藤正浩、管弦楽演奏をザ・オペラ・バンドが担当する。

「アルルの女」では、19世紀の南フランスを舞台に、闘牛場で見かけた女性に一目惚れした農家の息子・フレデリの物語が展開。上演はオーケストラと日本語での朗読により行われ、出演者には松重豊、東京演劇道場の木山廉彬、的場祐太、藤井咲有里が名を連ねた。

また、20世紀のフランス・パリを舞台にした「人間の声」では、精神の均衡を崩した“ある女”の悲劇が描かれる。自室に佇む女のもとに、恋人から電話がかかってくる。その恋人は、別の女と結婚するため、彼女に別れを告げ……。本作は、日本語字幕付きのフランス語で上演され、“ある女”をソプラノ歌手の森谷真理が演じる。

チケットの一般販売は9月25日10:00にスタート。

東京芸術劇場コンサートオペラvol.8「ビゼー / 劇音楽『アルルの女』 プーランク / オペラ『人間の声』」

2022年1月8日(土)
東京都 東京芸術劇場 コンサートホール

指揮・構成台本:佐藤正浩
管弦楽:ザ・オペラ・バンド

「ビゼー / 劇音楽『アルルの女』」

出演

語り・バルタザール・ほか:松重豊
フレデリ:木山廉彬
白痴:的場祐太
ヴィヴェット・フレデリの母:藤井咲有里
コーラス:武蔵野音楽大学合唱団(合唱指導:横山修司)

「プーランク / オペラ『人間の声』」

出演

女:森谷真理

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