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黒澤満P作品の特集上映に松田優作、舘ひろし、仲村トオル出演作など20本

CINRA.NET

18/12/30(日) 19:00

©東映

特集上映『国立映画アーカイブ開館記念 映画プロデューサー 黒澤満』が1月8日から東京・京橋の国立映画アーカイブで開催される。

1933年に生まれたプロデューサーの黒澤満。1955年に日活に入社。1971年に日活がロマンポルノ路線へと転換して以降、その企画制作の中核として多くのロマンポルノ作品をプロデュースした。1977年には東映芸能ビデオに移り、同年に東映が新たに立ち上げた東映セントラルフィルムの第1回作品『最も危険な遊戯』を皮切りに数多くの映画やテレビ作品をプロデュースし続けた。株式会社セントラル・アーツ代表取締役社長であり、2013年には『毎日映画コンクール特別賞』を受賞。今年11月に85歳で逝去している。

今回のイベントでは黒澤の200本以上におよぶ膨大なプロデュース作品の中から20作品を上映。松田優作主演作の『最も危険な遊戯』をはじめ、舘ひろしや仲村トオル、柴田恭平の出演作である『真夜中の挑戦 皮ジャン反抗族』『またまたあぶない刑事』『ビー・バップ・ハイスクール』『ラブ・ストーリーを君に』、黒澤のプロデュースによって長編監督デビューを果たした榎戸耕史監督の『・ふ・た・り・ぼ・っ・ち・』、成田裕介監督の『六本木バナナ・ボーイズ』、原隆仁監督の『べっぴんの町』など多岐にわたる作品がラインナップしている。

会期中には黒澤と縁の深い脚本家の丸山昇一と映画評論家の山根貞男を招いたトークイベントも開催。また1月26日には森田芳光監督の『それから』のバリアフリー上映も実施。前売券は現在販売中。上映時間などの詳細は国立映画アーカイブのオフィシャルサイトから確認しよう。

なお同イベントは、2017年8月から生前の黒澤および株式会社セントラル・アーツ、東映ビデオ株式会社の協力のもとで企画されていたという。

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