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日向坂46 影山優佳、『日向坂で会いましょう』復帰でどう変わる? 企画でも活躍しうる演技力やキャラクター

リアルサウンド

20/7/16(木) 6:00

 2018年8月より活動を休止していた日向坂46の影山優佳が、ついにグループの冠番組『日向坂で会いましょう(以下:ひなあい)』(テレビ東京系)に復帰後初出演を果たした。影山はおよそ2年ぶりにMCを務めるオードリーと対面。収録もソーシャルディスタンスを意識しながら久しぶりにスタジオに一部のメンバーが揃っていた。

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 番組が始まるとさっそく、影山とオードリーが小気味いいやり取りを展開。影山は5月26日にアップした「こんちゃ!」と題したブログで大学受験について「最後まで頑張り抜いたものの自分で納得のいく結果を出せませんでした!」と報告しており、東大受験に失敗したことをイジられていたのだ。しかし、これは影山が若林正恭(オードリー)に対し「イジってください。ガンガン来てください」と志願したやり取りとのこと。同ブログ内で「そして、みなさんにじゃんじゃんイジってもらえればと思います笑」と宣言していた影山が、さっそく有言実行してみせた瞬間だった。

 多才な影山がグループに復帰したことで、日向坂46の強みになる部分はいくつもある。まずは、先日の『ひなあい』で加藤史帆に紹介されていたが、運動能力が高いところが挙げられるだろう。特にサッカーマニアとして知られ、自身のブログでJ3のチームまで分析し始めるなど造詣が深い。7月18日に放送されるサッカー番組『FOOT×BRAIN』(テレビ東京)にゲスト出演することも発表されている。現在、日向坂46は野球に力を入れている節があるが、今後はサッカーに関する企画も行われるかもしれない。

 また影山は演技力が高いことでも知られる。休業前にはドラマ『Re:Mind』(テレビ東京)を経験し、その中では迫真の演技を見せていた。2018年1月の「りまいんど。478。」と題したブログで“女優さんになりたい!”と高らかに宣言していた影山だけに、ドラマや映画、舞台などを中心に活動し、日向坂46の名前を広げていくという選択肢もある。今回の『ひなあい』でも丹生明里と舞台『あゆみ』のワンシーンを再現し、さっそく若林から「舞台『あゆみ』どうなってんだよ」とお馴染みのツッコミを受け、笑いを生み出していた。バラエティ方面においても高い演技力が効いてくることだろう。オードリーを交えた妄想シチュエーションドラマで名シーンが生まれることを期待しよう。

 また高本彩花は影山の“ぶりっ子気質”を指摘していた。同グループのぶりっ子キャラの元祖といえば宮田愛萌と卒業してしまった柿崎芽実だが、現在では宮田に加え、佐々木久美、齊藤京子、渡邉美穂もぶりっ子キャラとして存在している。過去には柿崎と宮田が「僕たちは突き合っている つっぱり尻相撲対決」で大きな笑いを生み出したことがあったが、また新たなぶりっ子芸の名シーンが『ひなあい』から生まれることを楽しみに待っていたい。

 また影山は東大受験に挑むほどの高い学力の持ち主だ。坂道グループでは乃木坂46の山崎怜奈、欅坂46の原田葵がクイズ番組で活躍しているが、影山も同じように活躍している姿がはっきりと想像できる。グループ1の頭脳派で何事も冷静に分析する彼女だけにクイズの分野でもグループを牽引してくれそうだ。

 しかし何といってもおひさま(※日向坂46ファンの呼称)が待ちわびているのは影山の日向坂46としてのライブステージではないだろうか。歌唱力が高いことでも知られる影山が復帰すれば、パフォーマンスの面でもグループの表現力に厚みが増すことだろう。新型コロナウイルスの影響でなかなか観客を入れてのライブを開催するのが難しい状況が続いているが、アイドルとして、日向坂46のメンバーとして、影山が「日向坂46です!」とステージで挨拶をする日を楽しみにしていたいと思う。(中山洋平)

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