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『るろうに剣心』最終章クランクアップ 佐藤健「この作品は、言うまでもなく僕の誇り」

リアルサウンド

19/6/28(金) 12:00

 『るろうに剣心』シリーズの最終章が、7カ月以上の撮影を経てクランクアップし、大友啓史監督と主演の佐藤健がコメントを寄せた。

参考:佐藤健は真の“アクション映画”を生みだすーー『亜人』卓越した運動神経とストイックな役者魂

 2012年の『るろうに剣心』公開以降、2014年8月1日に『るろうに剣心 京都大火編』、同年9月13日に『るろうに剣心 伝説の最期編』が公開され、累計の興行収入は125億円以上、観客動員数は980万人を突破した本シリーズ。北米、イギリス、香港、韓国、台湾、フィリピンなどヨーロッパ・アジア諸国を含む世界100カ国以上で配給、50以上の国際映画祭に出品された。今回の最終章は、シリーズ6年ぶりの新作となり、過去作に続き佐藤が主演を務め、大友監督がメガホンを取る。

 最終章では、これまで語られることのなかった剣心の“十字傷の謎”に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、武器や軍艦を送り込み志々雄真実を操っていた“シリーズ最恐の敵・縁”との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の2つの時代を通して描く。

 2018年11月4日にクランクインした本作は、京都・奈良・滋賀・三重・兵庫・熊本・広島・栃木・埼玉・静岡・大阪・長野など全国43カ所で大規模な撮影を7カ月以上に渡って行い、2019年6月7日にクランクアップを迎えた。参加したエキストラは延べ6,000人にも及び、「前作を超える『るろうに剣心』を作る」という大友監督の言葉通り、キャスト・スタッフが全精力を注ぎプロジェクトに参加した。

 7カ月以上も続いた撮影に共に挑んだキャスト・スタッフについて、大友監督は「この厳しいスケジュールの中で、『るろうに剣心』シリーズとして期待されるクオリティを実現するために最後まで一切妥協なく頑張ってくれたキャストとスタッフには、本当に感謝しています。7か月間に及ぶ撮影は、様々な困難を皆の力で乗り越えた、まさに伝説に残るといっても過言ではないハードな撮影だったと思います。臨場感に溢れた、迫力のある素晴らしい映像がたくさん撮れています」とまずは共に戦った仲間たちに感謝を述べた。

 これから1年をかけて編集作業を行う大友監督は、「僕にとっては、まだ完成まで半分しか作業が終わっていない。ここまでの皆の頑張りに応えられるよう、もう一度気を引き締めて、作品に魂を込めていきたいと思っています。東京オリンピックに負けない“るろうに旋風”を、再び世界中にまき起こせるような、すべての人が楽しめる、刺激的で圧倒的パワーを持ったエンターテイメント作品に仕上げたい」と完成に向けての意気込みを語った。

 佐藤は、約8年間を通して主演を務めた本シリーズを改めて振り返り、「この作品は、言うまでもなく僕の誇りで、これまでもこれからも『るろうに剣心』を背負っていきます。特に今回のエピソードはこのシリーズを語る上で避けることはできないですし、絶対演じたいと思っていました。そして、ただ描くだけじゃなく、圧倒的なクオリティをもって映画史に名を残す、という使命にも似たような気持ちもありました」と並々ならぬ思いで取り組んだことを明かした。

 クランクイン前のアクション練習などの準備期間を入れると、1年以上を本作と向き合ってきたことに対しては、「とても過酷な撮影でしたが、シリーズを通して信頼できるスタッフと共に過ごした密度の高い日々でした。好きな役を演じる喜びを感じ、本当に幸せでした。当然ながら思い入れも半端じゃないですし、この現場が大好きでした」と想いを話した。そして、キャスト・スタッフには「現場に入ってからは、皆様の力でとてつもない作品になると確信し、喜びと手ごたえを感じる毎日でした。皆様には感謝してもしきれません」と感謝を述べた。

 また、佐藤のクランクアップの際には原作者の和月伸宏からも「剣心を演じてくださりありがとうございました!! 心より感謝します!!」と直筆のメッセージが書かれた色紙が贈られた。クランクアップのサプライズプレゼントに、佐藤も驚きと喜びの表情で撮影の終わりをかみしめていた。(リアルサウンド編集部)

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