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登坂広臣、中条あやみにチョコもらえず「おい!」、巨大「雪の華」オブジェも登場

ナタリー

19/2/13(水) 18:39

「雪の華」大ヒット御礼イベントの様子。左から橋本光二郎、中条あやみ、登坂広臣。

「雪の華」の大ヒット御礼イベントが本日2月13日に東京・新宿ピカデリーにて行われ、キャストの登坂広臣(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、中条あやみ、監督の橋本光二郎が登壇した。

中島美嘉の同名曲を映像化した本作では、登坂演じるガラス工芸家志望の青年・悠輔と、中条扮する余命宣告を受けた女性・美雪の期間限定の恋が描かれる。公開後、劇場に足を運んで本作を鑑賞したと明かす中条は「悠輔が美雪に手を振るところで笑いが起きたり、(高岡早紀演じる)お母さんとのシーンで泣いてる方を見て、がんばってよかったなという気持ちになりました」と語った。登坂は「実際に完成した作品を観たときに、改めて恋愛だけじゃなく家族の話も描かれているんだなと思いました」と振り返る。

イベントでは、バレンタインデーが近いことから登壇者が抽選で選ばれた観客へプレゼントを贈るコーナーが設けられた。フィンランドではバレンタインデーにチューリップを贈ることにちなみ、白いチューリップを登壇者が手渡しに行く。選ばれた女性客は感極まって泣いてしまい、周囲からは「いいなー!」という声が次々と飛んでいた。司会が中条に本作のキャストの中では誰にチョコを渡したいかと聞くと、中条は「えー?」と考え込み、登坂は「お? お?」と期待を募らせる。中条が「やっぱり……お母さん(高岡早紀)!」と明かすと、登坂は「おい!」とツッコみ「ハマケンさん(浜野謙太)だったら、俺本当に悔しがってたよ!」と苦笑する。続けて司会が「三代目のメンバーなら、誰のチョコが欲しいですか?」と問うと、登坂は間髪入れずに「まったくいりません。全然いらないです!」と答え、観客を笑わせた。

ここで氷と雪でできた「雪の華」オブジェが登場し、3人は感嘆の声を上げる。登坂は「溶けてなくなっちゃう感じがはかないですよね。これも期間限定のものだと思うと、尊いですね」と感想を述べ、中条も「このときしか見られないと思うと、はかなくてきれいですね」とうなずいた。

公開から12日が経過し、興行収入7億円、動員55万人を突破した本作。感謝を伝えるため、登坂が「今日は皆さんがお帰りになるところをお見送りします」と宣言すると、客席からは悲鳴のような歓声が。ステージ前に移動した3人は「素敵な作品をありがとうございました!」「感動しました!」という観客の声に笑顔を見せながら、1人ずつに丁寧に手を振っていた。

「雪の華」は全国で公開中。

(c)2019 映画「雪の華」製作委員会

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