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小沢道成の一人芝居「鶴かもしれない2022」チラシ解禁、“今話したい人”との対談企画も

ナタリー

「小沢道成ひとり芝居『鶴かもしれない2022』」チラシ表

来年2月に東京・本多劇場で上演される「小沢道成ひとり芝居『鶴かもしれない2022』」のチラシが解禁された。

“鶴のお伽噺”を下敷きにした一人芝居「鶴かもしれない」は、小沢道成の代表作。チラシ中面には鴻上尚史、松岡充、角田光代、峯村リエ、谷賢一、河野丈洋、加藤諒、徳永京子、ペヤンヌマキ、中井美穂、小泉今日子、石崎ひゅーいといった面々からの応援コメントが掲載されている。

併せて小沢が“今話したい人”とじっくり語り合うインタビュー連載が、公式サイトにて始動することも明らかに。第1弾には、本多劇場グループの支配人・本多愼一郎が登場する。

上演に向けて小沢は「現実とは懸け離れたはずのお伽噺が、2022年を目前にした今と重なり始めているように思えるのです。これは“東京という大都会で生きる”ある男女の物語です」と語り、「ひとり芝居にしては贅沢すぎる場所・本多劇場から贈る新しい『鶴かもしれない』をご期待ください」と観客にメッセージを送った。

公演は来年2月23日から27日まで。チケットの先行販売は本日11月13日より受け付けられ、一般販売は12月25日10:00にスタートする。

小沢道成コメント

誰もが知っている鶴のお伽噺を現代に置き換えた物語にしてみよう、ラジカセ3台を共演者に一人芝居をやってみよう、それが全ての始まりの動機でした。

そこからは仕掛けをふんだんに取り入れた舞台美術を考えてみたり、映像を駆使した演出にしてみたりと、“外側”の部分を大きく変化させ上演を重ねてきました。

もちろん今回も、目に見える楽しさを存分に体験していただけるものになると思います。

けれど、上演を繰り返すにつれ、何故このような物語が起こってしまうのか、物語に潜む“内側”を考え始めるようになりました。考えれば考えるほど、それは僕たちの生活と地続きになっているようでした。

現実とは懸け離れたはずのお伽噺が、2022年を目前にした今と重なり始めているように思えるのです。

これは“東京という大都会で生きる”ある男女の物語です。

今、僕は、実に面白い発想を提案してくれるクリエイティブなスタッフ陣と創作しています。

舞台美術、衣裳、音楽、照明、そして劇場のロビー空間も全てを楽しめるものにしたいと思います。

ひとり芝居にしては贅沢すぎる場所・本多劇場から贈る新しい「鶴かもしれない」をご期待ください。

「小沢道成ひとり芝居『鶴かもしれない2022』」

2022年2月23日(水・祝)~27日(日)
東京都 本多劇場

作・演出・出演:小沢道成

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