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「スター・ウォーズ」新作アニメでクローンの不良分隊“バッド・バッチ”描く

ナタリー

20/7/14(火) 14:34

「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」(写真提供:Cartoon Network / Photofest / ゼータ イメージ)

「スター・ウォーズ」の新作アニメシリーズ「Star Wars: The Bad Batch」が製作されることが明らかに。ルーカスフィルムが2021年にDisney+で配信すると発表した。

本作で描かれるのは、通称“バッド・バッチ”と呼ばれるクローン兵士のエリート部隊クローン・フォース99だ。彼らは遺伝子の突然変異によって高い戦闘能力と特別なスキルを備えたクローンで、通常の兵士より危険な任務を遂行する。新作ではクローン戦争の直後、急速に変貌する銀河の中で、バッド・バッチが新たな目的を見つけるのに苦労しながら、無謀な傭兵任務を引き受けるさまを描く。

2020年に完結を迎えた「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」のファイナルシーズン第1話「不良分隊(The Bad Batch)」から登場していたバッド・バッチ。彼らの姿はYouTubeで公開中の過去作のクリップ映像で確認できる。StarWars.comの公式発表ページや公式SNSでは、新シリーズのロゴが解禁された。

製作総指揮はドラマ「マンダロリアン」や「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」で知られるデイヴ・フィローニ。「スター・ウォーズ 反乱者たち」にディレクターとして参加したブラッド・ラウが監修、「スター・ウォーズ レジスタンス」の脚本に参加したジェニファー・コルベットがメインの脚本家として参加する。なお監督は今のところ明らかになっていない。

Disney+コンテンツ部門のアグネス・チューは「『クローン・ウォーズ』が区切りを迎えた一方で、ルーカスフィルムのアニメ部門に所属する画期的なアーティストやストーリーテラーとの協力関係はまだ序章にすぎません。デイヴ・フィローニによる、バッド・バッチの次なる冒険をお届けできることに興奮しています」とコメントを寄せた。

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