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アクション映画の概念をぶち壊す!ジョー・ルッソがクリス・ヘムズワース主演作語る

ナタリー

20/4/14(火) 20:05

「タイラー・レイク -命の奪還-」

Netflix映画「タイラー・レイク -命の奪還-」でプロデューサーを務めるジョー・ルッソのコメントが到着した。

本作の主人公はクリス・ヘムズワース演じる大胆不敵で屈強な傭兵タイラー・レイク。裏社会の任務をなりわいとする彼が、誘拐された麻薬王の息子をギャングが支配する市街地から救出するために奔走するさまが描かれる。「アベンジャーズ」シリーズで知られるジョー・ルッソとアンソニー・ルッソがプロデュースを担当し、「アベンジャーズ/エンドゲーム」でスタントコーディネーターを務めたサム・ハーグレイヴが本作で監督デビューを果たした。

脚本も手がけたジョー・ルッソは「普段イメージされるアクション映画というジャンルの概念をぶち壊してみたくなったんだ。キャラクターの感情が、優れたアクションを通して伝えられる“新しい最高のアクション映画”を目指したんだよ」と作品に懸けた思いを明かし、「きっと映画を観終わる頃には、これまでのアクション映画に対するイメージがすっかり変わっていると思うよ」と自信をのぞかせる。

他人と距離を置いている屈強な男・タイラーは、少年との出会いをきっかけに、脆い部分も見せ始めるというキャラクターだ。演じるヘムズワースについてジョー・ルッソは「彼は肉体的な強さだけでなく、素晴らしい資質がある。タイラーの複雑な内面を表現する際、ほかの俳優だったら迷いが出てしまうだろうね。でも、彼はタイラーの内面も追及して役を昇華させてくれたんだ」と賛辞を送る。さらにジョー・ルッソは「世界最高の監督の1人だ」とハーグレイヴを絶賛。その理由を「彼はカメラワークや使用するレンズ、キャラクターの動き方や映り方など細部にまでこだわり抜いている。映画のビジュアルを高いレベルに引き上げてくれたんだ」と語った。

「タイラー・レイク -命の奪還-」は4月24日よりNetflixで独占配信。

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