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恐竜が教えてくれたこと

20/3/18(水)

『恐竜が教えてくれたこと』 (C)2019 BIND & Willink B.V. / Ostlicht Filmproduktion GmbH

「“死”とは一体何だろう。」そんな疑問に取りつかれる思春期を、誰もが通り過ぎる。 本作はオランダの児童文学『ぼくとテスの秘密の七日間』の映画化で、ある少年が家族とバカンスで訪れたオランダの小さな島で過ごす7日間が描かれる。 主人公である11歳の少年サムもちょうどその思春期で、「最後の恐竜は、死ぬときに自分が最後の一頭だって知ってたかな」と最後の恐竜を憂え、いつかは独りになるときに備えて、毎日「独りの練習」をしている。 しかしその島でのいくつかの出会いが、少年に “愛”や“死”、“別れ”を考える機会をもたらす。 本作を観ながら、私は大好きな本の一冊であるロバート・シルヴァーバーグ著の『地上から消えた動物』のことを思い出していた。表紙には1980年代に目撃情報が途絶えたドードー鳥の絵が描いてあるその本を読んだとき、私は少年サムと同じことを考えていたからだ。この年の差をもってしてのシンパシー。不変のテーマは老若男女問わずきっと不変だ。

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