東京都内の美術館、再開が続々決定!
20/5/28(木) 15:00
東京国立博物館
新型コロナウイルスの影響を受け、臨時休館が続いていた美術館や博物館。緊急事態宣言の解除に伴い、都内の施設では再開を発表するところが相次いでいる。
ただし、再開は感染防止策を行うことが前提。入館前の検温や手の消毒、マスク着用、鑑賞者同士の距離の確保などが必須条件となる。そのため、ほとんどの施設では、大人数での来館や入場を制限。館内ガイドツアーやギャラリ―トーク、ワークショップなどの中止も案内している。予約制を実施するところもあるので、来場前には各美術館・博物館のホームページを確認してほしい。
しばらくは “制限”つきでの開館が続きそうだが、それでもアートファンにとってはうれしい知らせだ。2月末から約3ヶ月ぶりとなるアートとの対面を楽しんでほしい。
<東京都内の美術館・博物館 再開状況と鑑賞できる展示>
●東京国立博物館
https://www.tnm.jp/
6月2日(火)より一部展示施設を開館。
*詳細は5/28(木)に発表。
●国立科学博物館
https://www.kahaku.go.jp/
6月1日(月)より開館。
常設展のみ。入館予約制。
●東京都現代美術館
https://www.mot-art-museum.jp/
6月2日(火)に一部開館、6月9日(火)に全館開館。
『ドローイングの可能性』
会期:6月2日(火)~6月21日(日)
『MOTコレクション いまーかつて 複数のパースペクティブ』
会期:6月2日(火)~9月27日(日)
『オラファー・エリアソン ときに川は橋となる』
カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展『もつれるものたち』
会期:6月9日(火)~9月27日(日)
●渋谷区立松濤美術館
https://shoto-museum.jp/
6月2日(火)より開館。
『真珠—海からの贈り物』
会期:6月2日(火) ~ 9月22日(火・祝)
●東京都写真美術館
https://topmuseum.jp/
6月2日(火)より開館。
『森山大道の東京 ongoing』
会期:6月2日(火)〜9月22日(火・祝)
『写真とファッション 90年代以降の可能性を探る』
会期:7月19日(日)まで延長
●国立新美術館
https://www.nact.jp/
『古典×現代2020―時空を超える日本のアート』
会期:6月24日(水)~8月24日(月)
●21_21 DESIGN SIGHT
http://www.2121designsight.jp/
6月 1日(月)より開館。
『㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画』
会期: 9月22日(火・祝)まで
●岡本太郎記念館
https://www.taro-okamoto.or.jp/
6月1日(月)より開館。
『岡本太郎の版画』
会期:9月27日(日)まで延長
●草間彌生美術館
https://yayoikusamamuseum.jp/
5月28日(火)より開館。予約制。
●東京都庭園美術館
https://www.teien-art-museum.ne.jp/
6月1日(月)より開館
『建築をみる2020 東京モダン生活(ライフ) 東京都コレクションにみる1930年代』
会期:6月1日(月)〜 9月27日(日)
●世田谷文学館
https://www.setabun.or.jp/
6月2日(火)より一部開館。
写真展『写真家・大竹英洋「ノースウッズを旅する」』
会期:2020年6月2日(火)~9月22日(祝・火)
●練馬区立美術館
https://www.neribun.or.jp/museum.html
6月2日(火)より開館。
『日本・ポーランド国交樹立100周年記念 「ショパン-200年の肖像」』
会期:6月2日(火)~6月28日(日)
●板橋区立美術館
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/index.html
5月30日(土)より開館。
『深井隆 ―物語の庭―』
会期: 6月28日(日)まで延長
●東京都江戸東京博物館
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
6月2日(火)より開館。
特別展『奇才―江戸絵画の冒険者たち―』
会期:6月2日(火)~6月21日(日)
●府中市美術館
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/
6月2日(火)より開館。
『東京近郊のんびり散歩 江戸時代から現代まで』
会期:
2020年6月2日(火曜日)~7月5日(日曜日)
*東京都美術館は、6月開催予定のすべての展覧会の中止が決定していることから、6月30日(火)まで臨時休館を延長。
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