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TBSドキュメンタリー映画の新ブランド「TBS DOCS」誕生

ナタリー

「TBS DOCS」ロゴ

TBSドキュメンタリー映画の新ブランド「TBS DOCS(ティービーエス ドックス)」が誕生した。

1955年の開局以来、取材力を生かしドキュメンタリーを制作・放送し続けてきたTBS。同局で放送されたドキュメンタリーを劇場版として公開する「TBSドキュメンタリー映画祭」では「生きろ 島田叡-戦中最後の沖縄県知事」「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」などが上映された。

新ブランド名に使用されているDOCSは、DOCUMENTARY FILMSの略称。同ブランドの最新作として、TBSとチューリップテレビがタッグを組んだ「私は白鳥」が11月27日に封切られるほか、今後も作品を制作していく予定だ。

「TBS DOCS」のエグゼクティブプロデューサーであり、TBSテレビ報道コンテンツ戦略室長の大久保竜は「日本で、そして世界で今何が起こっているのか? テレビ報道の一つの使命は最新ニュースを伝えることです。一方で、途切れなく流れるテレビという時間軸の中に埋もれてしまうニュースの続きや裏側、そして記者たちの思いがあります。それをドキュメンタリー映画という手法で、もっと深く丁寧に伝えたいという思いから『TBS DOCS』は誕生しました」と説明し、「映画だからこそ伝えられる“ニュースのさらに奥にある真実”、“伝えなくてはならない熱い想いの数々”。『TBS DOCS』にご期待ください」と呼びかけている。

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