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「ぼくらの7日間戦争」「ルパン三世 THE FIRST」アヌシーコンペ部門に選出

ナタリー

20/6/6(土) 19:19

「ぼくらの7日間戦争」ポスタービジュアル (c)2019 宗田理・KADOKAWA/ぼくらの7日間戦争製作委員会

アヌシー国際アニメーション映画祭2020の長編コンペティション部門のノミネーションが決定。日本から「ぼくらの7日間戦争」と「ルパン三世 THE FIRST」が選出された。

6月15日から30日にかけて開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭2020。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、今年度はオンラインでの開催となる。

「ぼくらの7日間戦争」は、宗田理の小説「ぼくらの七日間戦争」の舞台を2020年に移して劇場アニメ化した作品。学校では目立たない歴史マニアの鈴原守に北村匠海(DISH//)、彼が片思いする幼なじみ・千代野綾に芳根京子が声を当て、1988年公開の実写映画に出演した宮沢りえが“2020年の中山ひとみ”として同じキャラクターを演じている。村野佑太が監督を務め、日本では2019年12月に公開された。

そして「ルパン三世 THE FIRST」は、山崎貴が監督したフル3DCG作品。ルパン一世が唯一盗み出せなかったお宝“ブレッソン・ダイアリー”に、ルパン三世一味が挑むさまを映し出す。栗田貫一、小林清志、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一といったおなじみのキャストのほか、広瀬すず、吉田鋼太郎、藤原竜也がゲスト出演。日本では同じく2019年12月に公開された。

長編コンペ部門にはそのほか、ベルギーとフランスの「Bigfoot Family(原題)」、フランスとデンマークの「Calamity, une enfance de Martha Jane Cannary(原題)」、ロシアの「Ginger's Tale(英題)」、モーリシャスの「Jungle Beat: The Movie(原題)」などがノミネートされている。

なおアヌシー国際アニメーション映画祭2020の長編コントルシャン部門には、岩井澤健治の監督作「音楽」と、日本・インドネシア合作の「True North(原題)」がノミネート。また、学生部門には多摩美術大学の金子勲矩による「The Balloon Catcher」が選出された。テレビ部門には湯浅政明のNetflixオリジナルアニメシリーズ「日本沈没2020」も選ばれている。

アヌシー国際アニメーション映画祭2020 長編コンペティション部門ノミネーション

「ぼくらの7日間戦争」(日本)
「Bigfoot Family(原題)」(ベルギー・フランス)
「Calamity, une enfance de Martha Jane Cannary(原題)」(フランス・デンマーク」
「Ginger's Tale(英題)」(ロシア)
「Jungle Beat: The Movie(原題)」(モーリシャス)
「Kill It and Leave this Town(原題)」(ポーランド)
「ルパン三世 THE FIRST」(日本)
「Nahuel and the Magic Book(英題)」(チリ・ブラジル)
「Petit Vampire(原題)」(フランス)
「The Nose or the Conspiracy of Mavericks(英題)」(ロシア)

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