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いまおかしんじの新作ミュージカル短編「にじいろトリップ」公開決定、主演は櫻井佑音

ナタリー

「にじいろトリップ~少女は虹を渡る~」ポスタービジュアル

「れいこいるか」で映画芸術による2020年日本映画ベストテンの1位に選ばれた監督いまおかしんじの新作「にじいろトリップ~少女は虹を渡る~」が、9月25日より東京・K's cinemaほか全国で順次公開される。

第16回大阪アジアン映画祭で上映された本作は、雨降るキャンプ場を舞台に、両親の復縁を願う少女の切なる思いを描いたミュージカル仕立ての短編。主人公は離婚間近で険悪な雰囲気の両親とキャンプ場にやって来た小学5年生の晴花だ。彼女は願い事を叶えてくれるという滝を目指し、1人、森の奥へと分け入っていく。

キッズタレントとして活動する櫻井佑音が晴花役で映画初主演。「娼年」の荻野友里が母・久美子、「横須賀綺譚」の小林竜樹が父・信孝、ドラマ「心の傷を癒すということ」の歳内王太が晴花を道案内する少年・大地を演じた。そのほか「夏の娘たち~ひめごと~」の西山真来、「れいこいるか」の佐藤宏、「まんが島」「すずしい木陰」の監督としても知られる守屋文雄も出演する。

2020年の撮影時、11歳という成長期にあった櫻井。いまおかは「今、撮らなきゃ、もう機会はない」と、コロナ禍での感染対策を講じながらの撮影を決断した。櫻井の歌やダンスという特技を生かし、映画はミュージカル仕立てに。いまおかは「ぼそぼそとセリフを話すよりも生き生きとしていて、あの瞬間を切り取ることができたと思います」と語っている。

(c)国映株式会社

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