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人形劇団プークが7月より劇場公演を再開、クラウドファンディングも実施中

ナタリー

20/6/29(月) 14:01

人形劇団プーク「わにがまちにやってきた」より。

人形劇団プークの夏休み公演が、7月から8月にかけて東京・プーク人形劇場、東京・紀伊國屋ホールで実施される。

人形劇団プークは、新型コロナウイルスの影響により4月から6月までの公演を中止していたが、今回の夏休み公演より劇場公演を再開する。7月18・19日、23日と、8月9日から11日までは、K・チュコフスキーの絵本を原作とした「わにがまちにやってきた」、ヨシタケシンスケの絵本をもとにした「りんごかもしれない」を東京・プーク人形劇場で上演。また7月30日から8月2日までは、斎藤隆介・滝平二郎の絵本を下敷きにした「八郎」、人形たちが獅子舞、猿まわし、龍の舞、南京玉すだれなどを繰り広げる「にんぎょう祭りばやし」が東京・紀伊國屋ホールで披露される。さらに紀伊國屋ホール公演では、特別企画として「八郎」の音楽を担当する日本音楽集団によるミニコンサートも開かれる。

なおプーク人形劇場は、劇場存続のための支援を募るクラウドファンディングをMotion Galleryにて実施中。支援のリターンには、ポストカードやTシャツ、サコッシュ、劇場公演への招待などが用意された。支援募集は8月14日23:59まで。

人形劇団プーク 夏休み公演「わにがまちにやってきた」「りんごかもしれない」

2020年7月18日(土)・19日(日)、23日(木・祝)、8月9日(日)~11日(火)
東京都 プーク人形劇場

「わにがまちにやってきた」

原作:K・チュコフスキー(岩波書店刊「わにがまちにやってきた」より)
訳:内田莉莎子
脚色:安尾芳明
演出:栗原弘昌

「りんごかもしれない」

原作・美術デザイン:ヨシタケシンスケ(ブロンズ新社刊)
脚色:西本勝毅
演出:柴崎喜彦
振付:上田亮

人形劇団プーク夏休み公演・紀伊國屋書店提携公演「八郎」「にんぎょう祭りばやし」

2020年7月30日(木)~8月2日(日)
東京都 紀伊國屋ホール

「八郎」

原作:斎藤隆介・滝平二郎(理論社刊愛蔵本「ベロ出しチョンマ」より)
脚色:川尻泰司
演出:岡本和彦

「にんぎょう祭りばやし」

構成・演出:岸本真理子

特別企画 日本音楽集団による「ミニコンサートと舞台体験を楽しもう!」

出演:滝本妃呂美、柴崎喜彦、野田史図希、亀井佑子、粟辻千晶

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