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いま、最高の一本に出会える

山田佳奈主宰の劇団□字ック新作公演『掬う』に佐津川愛美、山下リオら

CINRA.NET

19/6/29(土) 12:23

□字ックの新作公演『掬う』の出演者が発表された。

来年10周年を迎える□字ックの「前夜祭」となる同公演は、余命宣告を受けた父や常軌を逸したメールを連日送りつける母を持つ主人公・ミズエが、女性3人の奇妙な共同生活を通して、他者を許すようになるまでの過程を描く作品。脚本と演出を□字ック主宰の山田佳奈が手掛ける。

今回出演が発表されたのは、佐津川愛美をはじめ、山下リオ、馬渕英里何、日高ボブ美(□字ック)、水野駿太朗(□字ック)、大竹ココ(□字ック)、東野絢香、大村わたる(柿喰う客、青年団)、古山憲太郎(モダンスイマーズ)、中田春介、千葉雅子(猫のホテル)。

主人公のミズエ役を映画『コンフィデンスマンJP』などの佐津川愛美が演じるほか、ミズエのかつての友人を名乗り、同居を申し込むマキ役に映画『寝ても覚めても』などの山下リオ、ミズエを悩ませる家族役に馬渕英里何と千葉雅子がキャスティングされている。

公演の日程も発表。11月9日から東京・三軒茶屋のシアタートラムで上演され、11月22日と11月23日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT、11月29日に大阪・梅田のHEP HALLを巡る。チケットは9月中旬に販売予定。

山田佳奈(□字ック)のコメント

来年劇団として10周年を迎えることとなりました。その前夜祭にあたる公演で、こんなに魅力的な俳優の方々とご一緒できることになるとは…作り手としてこんな幸福なことあるでしょうか。感無量です。
今作はとある家族の余命幾ばくかの父をきっかけに、その娘であるミズエが過去の同級生や見知らぬ女子高生との奇妙な共同生活を通して他者を許すまでを描きます。わたしは今まで劇団では家族の話を書いてきませんでした。ですが歳を重ねて、母や父のこと、自分の家族のことをいち人間として考えられるようにもなり、それをようやく□字ック作品として皆さんにお目にかけることができるのかなと思っています。
人と人のこと。嘘なく、でも希望を込めて。皆さまにご覧いただけることを願って。

佐津川愛美のコメント

初めてお話を頂いた時、まだまだカタチになる前の段階でしたが、直感的に自分にとって必要な出会いになるだろうと思いました。それから時間が経ちました。
ちょっぴりカタチになったものを読ませて頂き、正直、苦しくもあり、恐くもあり、キツかったです。そして、最後は羨ましく感じました。心が抉られてしまい、あぁ、やっぱり必然的な出会いだったんだと感動しました。山田さんの着眼点は最高におもしろいです。
一筋縄ではいかない気持ちを感じて頂ける作品になるといいなと、私もその一部として、覚悟してミズエという人物と向き合ってみようと思います。
劇団公演に出演させて頂くことも、舞台に立たせて頂けるご縁にも心から感謝致します。
皆様と少しでも深いものを共有出来るよう、大切に時間を重ねさせて頂きます。精一杯生きます。

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