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清原果耶が笑顔の裏に感じていた居心地の悪さ 『宇宙でいちばんあかるい屋根』新場面写真

リアルサウンド

20/7/17(金) 17:00

 9月4日に公開予定の清原果耶初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』より、新たな場面写真が公開された。

 本作は、小説すばるで新人賞を受賞した作家・野中ともその同名小説を、『新聞記者』の藤井道人監督が映画化するファンタジー。

【写真】清原果耶のこわばった表情も

 平穏でも悩みはあって、時々息苦しくなる14歳のつばめは、満天の星が輝くある夜、ド派手な身なりで底意地の悪い、キックボードに乗ったあやしい老婆“星ばあ”と出会う。いつしか2人はお互いの心のどこかに空いた穴を埋め合うように距離を縮めていく。つばめの前に起こる事件、最後に明かされる星ばあの正体とは。ひと夏の大切な何かを探す2人の姿を描く。

 主人公の女子中学生・大石つばめ役で、藤井監督と『デイアンドナイト』でもタッグを組んだ清原が主演を務め、星ばあ役を桃井かおりが演じる。つばめが恋するお隣の大学生役に伊藤健太郎、つばめの父役に吉岡秀隆、つばめの義母役に坂井真紀、そのほか水野美紀、山中崇、醍醐虎汰朗らが出演する。また、清原がシンガーソングライターCoccoによる書き下ろした本作の主題歌「今とあの頃の僕ら」を歌唱する。

 今回公開されたのは、清原演じる主人公・つばめの姿を捉えた場面写真。目を大きく開き驚いた表情のつばめから始まり、父(吉岡秀隆)と育ての母(坂井真紀)がベビーベッドを作っている様子を見ている姿や、書道教室の先生(山中崇)と本屋で何か会話している姿、教室でクラスメートたちと過ごす姿が切り取られている。

 家族とともにベビーベッドを作っているシーンでは、一見笑顔で楽しそうな表情のつばめだが、実際は父と育ての母の間に新しく子供が産まれてくるため、どこか居心地の悪さを感じていた。そして、その後の本屋のシーンでは実母のひばり(水野美紀)が東京で個展をしていることを書道教室の先生から聞き、会いに行く決心をする。

(リアルサウンド編集部)

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