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ゴッホ展

19/11/6(水)

37歳の若さで1890年にこの世を去ったゴッホが、様々な職業を転々とし画家の道を進むことを決心したのが1878年の頃。簡単な引き算で分かるように世界中で最も名前が知られている画家のひとりであるゴッホが絵画制作活動に費やしたのは、僅か10年足らずのことです。当初は貧困にあえぐ農民たちの生活を「ジャガイモを食べる人々」に代表される作品を暗いトーンで描いていました。そのゴッホがどのようにして、よく我々の知るところとなる原色を活かした明るくそして激しい筆致の代表作「糸杉」や「カラスのいる麦畑」を描くようになったのでしょう。今回の「ゴッホ展」ではゴッホの短い画家人生の中で特に彼に大きな影響を与えた「ハーグ派」と「印象派」との出会いに焦点をあてその変遷を丁寧に辿ります。いわば、如何にして「ゴッホ」は出来たのかを、影響を受けた画家の作品と見比べながら知ることのできるこれまでになかった「ゴッホ展」であり、ゴッホファンなら是非観ておきたい展覧会です。

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