Xドラン監督『マティアス&マキシム』と『君の名前で僕を呼んで』の共通点
20/8/19(水) 13:00
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グザヴィエ・ドラン監督の新作映画『マティアス&マキシム』と、ルカ・グァダニーノ監督『君の名前で僕を呼んで』の比較スチールが公開された。
『第72回カンヌ国際映画祭』コンペティション部門に出品された同作は、ドラン監督が『君の名前で僕を呼んで』に感銘を受けてメガホンを取ったという作品。30歳で幼なじみのマティアスとマキシムが、友人が撮る短編映画で男性同士のキスシーンを演じたことをきっかけに、秘めていた互いへの気持ちに気づき始めるというあらすじだ。『トム・アット・ザ・ファーム』以来、約6年ぶりにドラン監督が役者として自身の作品に出演しているほか、ガブリエル・ダルメイダ・フレイタス、ピア・リュック・ファンク、ハリス・ディキンソン、アンヌ・ドルヴァルらが出演。9月25日から公開される。
ドラン監督は『君の名前で僕を呼んで』について、「しばらく動けないほどに感動した。そして僕自身の20代の頃を思い返した」「ラブストーリーを描くことを強くインスパイアされた。過去に、ラブといっても自己愛や自己愛の喪失は描いたことがあったけど、二人の人間の、真っ向からの真のラブストーリーを描くのは今回が初めて。『君の名前で僕を呼んで』が僕にそうさせたんだ」と明かしている。
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