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上から時計回りに角川春樹、奈緒、松本穂香、中村獅童。

松本穂香と奈緒が幼なじみに、角川春樹“最後の監督作”「みをつくし料理帖」製作決定

ナタリー

19/8/6(火) 10:30

松本穂香が主演、角川春樹が監督を務める「みをつくし料理帖」の製作が決定した。

高田郁の時代小説シリーズを原作とする映画「みをつくし料理帖」は、大洪水によって両親を亡くし、幼なじみの野江とも離ればなれになってしまった澪を主人公とする作品。江戸のそば屋・つる家の店主である種市に助けられ、料理人として働く澪は試行錯誤の日々を過ごしていたが、やがて看板料理を見出していく。ある日、翁屋で料理番をしている又次が店を訪れ、吉原で頂点を極めるあさひ太夫のために看板料理を作ってほしいと澪に依頼する。

松本が澪に扮するほか、奈緒が野江役、中村獅童が又次役で出演。松本は「澪という人は、芯の強さ、周りを包み込むような優しさをいっぱいに持っている人だと思っています」とキャラクターを説明している。また奈緒は「角川監督から頂いた『凛』という言葉を胸に、松本穂香さんはじめ素敵な共演者の皆様とご一緒できる贅沢を丁寧に楽しみたいと思います」、中村は「本格的な時代劇が少なくなっている昨今ですが、しっかりした時代劇をお見せできるよう頑張りたいと思います」とコメントした。

角川はこれまでに「時をかける少女」「笑う警官」などでメガホンを取っており、「みをつくし料理帖」は監督作として8本目となる。松本の衣装合わせを振り返り「私の秘書は、無意識に、『澪ちゃんが此処(ここ)に立っている』と呟いた。松本穂香も運命によってスクリーンに登場する。私はこの映画に身を尽くす」と述べた。なお角川は本作を“生涯最後の監督作”としている。

「みをつくし料理帖」は2020年の秋に全国で公開。

※高田郁の高は、はしごだかが正式表記

角川春樹 コメント

高田郁さんの「みをつくし料理帖」が発刊されて十年、何度も映画化の話が持ち上がっては流れてきた。今になって振り返ってみると、全てが眼に視(み)えない世界によって、私が製作・監督をすることが決定されていたと思われる。過日、松本穂香の衣装合わせに同席した私の秘書は、無意識に、
「澪ちゃんが此処(ここ)に立っている」
と呟いた。松本穂香も運命によってスクリーンに登場する。私はこの映画に身を尽くす。

松本穂香 コメント

「みをつくし料理帖」という、たくさんの人に愛されている作品の映画化! しかも主人公ということで、初めは驚きましたが、いまは澪を演じられる幸せな気持ちでいっぱいです。澪という人は、芯の強さ、周りを包み込むような優しさをいっぱいに持っている人だと思っています。そんな澪を演じることで、物語の中に流れるあたたかさを、観てくださる皆さんにも感じて頂けるように、精一杯頑張りたいと思います!

奈緒 コメント

「みをつくし料理帖」に参加させて頂けること、さらにずっと憧れだった太夫の役を演じられることが嬉しくてたまりません。自分自身にとって沢山の挑戦がある役ですが角川監督から頂いた「凛」という言葉を胸に、松本穂香さんはじめ素敵な共演者の皆様とご一緒できる贅沢を丁寧に楽しみたいと思います。

中村獅童 コメント

角川監督とお仕事をさせていただくのは「男たちの大和/YAMATO」以来になります。角川映画に憧れていた世代ですので、角川監督の作品に出演できる喜びは大きく、今からワクワクしています。本格的な時代劇が少なくなっている昨今ですが、しっかりした時代劇をお見せできるよう頑張りたいと思います。また、脚本からのイメージですが、僕が演じる又次という人物は非常に男らしく、心根が優しい男だと感じています。奇を衒うことなく、真っ直ぐな気持ちで演じることができたらと思います。

(c)2019映画「みをつくし料理帖」製作委員会

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