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クラシック・ミュージックが究極のデジタルアートと融合 クラシック界最高のブランド・レーベル=ドイツ・グラモフォン主催のイベント ”Yellow Lounge”が日本本格上陸!

ぴあ

18/8/12(日) 0:00

クラシック最古のレーベル=ドイツ・グラモフォンが主催するヨーロッパ発のイベントYellow Loungeが、レーベル設立120周年を記念して、世界中で賞賛を浴びる日本発のウルトラテクノロジスト集団“teamLab”が開催している【森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス】で開催されることが決定した。
円盤型レコードを発明したエミール・ベルリナーが1898年に設立し、“楽壇の帝王”と呼ばれたヘルベルト・フォン・カラヤンやアメリカン・ドリームの体現者として指揮者/作曲家/教育者として一時代を築いたレナード・バーンスタイン、そして現在のクラシック界で最高の指揮者と評される小澤征爾といった巨匠が数多くの歴史的名盤を残し、今までに10億枚のセールス、グラミー賞65冠という記録を残している、まさにクラシック界のみならず音楽界最高のブランドであるドイツ・グラモフォン。
そんなドイツ・グラモフォンが、コンサート・ホールを抜け出し、よりリラックスした雰囲気でクラシック・ミュージックを楽しめるように、ドイツのフランクフルトで2001年2月にスタートさせたイベントがYellowLoungeだ。

世界のトップ・アーティストが勢揃い

クラシック界で最も人気の高いヴァイオリニスト、アンネ=ゾフィー・ムターや2015年のショパン国際ピアノコンクールを制したチョ・ソンジンなど、ドイツ・グラモフォンが誇る最高のアーティストたちが参加し、アムステルダムやロンドン、そしてニューヨークなど欧米各地で成功を収め、チケットの入手も困難なほどの人気を誇っているYellow Loungeが、レーベルの設立120周年にあたる今年、いよいよ日本に本格上陸を果たす。

コンセプトは「クラシックをくつろいで楽しんでもらいたい」

ドイツ・グラモフォンのプレジデントであるクレメンス・トラウトマンが日本での開催に向けて日本のカルチャーとのコラボレーションを検討し、ミラノ万博のエキシヴィションなどヨーロッパでも賞賛されるteamLabへ打診。現在話題沸騰中の【森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス】での開催が決定した。開催に向けてクレメンス・トラウトマンは「クラシックをくつろぎながら楽しんでもらいたいという思いのもとスタートしたイベントYellow Loungeを日本で開催することはひとつの重要な始まりだと思っています。その重要な始まりである今回のイベントが、お客様にとって最高の体験となるために、日本の素晴らしいクリエイター集団であるチームラボに協力を要請しました。世界でも賞賛される究極のデジタルアートと、私たちドイツ・グラモフォンが誇る素晴らしいアーティストたちの演奏の融合はいまだかつて無い極上のアート体験となるでしょう。皆さんが心からこのイベントを楽しんでくれることを願っています」と語っている。

レーベル史上初の“Mix CDのDJ”  Aoi Mizuno(水野蒼生)にご注目あれ!

今回、Yellow Loungeに出演するのは、今年9月にドイツ・グラモフォンが誇る名録音使用したレーベル史上初のMix CDのDJに抜擢され、ザルツブルクにある名門音楽大学モーツァルテウム在学中の指揮者=Aoi Mizuno(水野蒼生)と、若手随一と評され新作『ナイトフォール』のリリースを間近に控えるピアニストのアリス=紗良・オット、日本を代表するジャズ・ピアニストの1人で今年クラシックを題材にしたアルバム『ユートピア』をリリースした山中千尋、そしてドイツ・グラモフォンのみならずクラシック界で最高のチェリストであるミッシャ・マイスキー。
“究極のアコースティック音楽であるクラシックと、最高のデジタルアートの融合”がテーマという今回、出演するアーティストは日本発祥で世界初の電子楽譜専用端末“GVIDO”を使用するなど、まさにテーマどおりに今までにないクラシック・ミュージックが体験できるイベントになるだろう。 *本公演のティーザー映像も公開されたので、是非チェックしておきたい。

開催概要

公演日時 2018年9月12日(水)21:30開場/22:00開演
会場 森ビル デジタルアートミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス
東京都江東区青海1−3−8 お台場パレットタウンhttps://borderless.teamlab.art/jp/
チケット料金 5000円
チケット発売 8月13日(月)正午よりUNIVERSAL MUSIC STOREにてチケット限定発売開始!
主催 ユニバーサルミュージック合資会社
出演 Aoi Mizuno(クラシカルDJ)/アリス=紗良・オット(ピアノ)/ミッシャ・マイスキー(チェロ)/山中千尋(ピアノ)

Aoi Mizuno(クラシカルDJ)プロフィール

ミレニアル世代の指揮者であり、史上初のクラシカルDJ。
音楽の都ザルツブルクでカラヤンの後輩としてクラシック音楽の真髄を学ぶかたわら、東京で「クラシックの入り口の人間」として、形に囚われない新しいクラシックの楽しみ方を提案する活動をしている。
2016年2月、ライブハウスで大音量で楽しむピアノ・リサイタル「東京ピアノ爆団」をプロデュース。同世代の3人のピアニストのリレー形式のリサイタルと水野自身のオーケストラ楽曲のみでのDJプレイが話題を呼んだ。
2017年夏にはクラシック界の新しいアイコンとなる若手室内オーケストラ、「O.E.T(オーケストラ・アンサンブル・東京)」をクラウド・ファンディングで立ち上げ、結成記念公演では400人超を動員。大盛況へと導いた。
2018年秋に開催予定のドイツ・グラモフォン主催のクラブ・イベント「Yellow Lounge in TOKYO」のオフィシャル・キュレーターに就任。
現在オーストリア国立モーツァルテウム大学のオーケストラ指揮、合唱指揮の両専攻に在籍。
欧州では2015年夏にザルツブルク州立歌劇場の音楽監督エイドリアン・ケリーのアシスタントを務めるほか、バートライヒェンハル管弦楽団、南ボヘミア室内管弦楽団、ハンガリー国立ブダペスト歌劇場管弦楽団などのプロ・オーケストラを指揮する。
これまでにオーケストラ指揮を井上道義(講習会)、ペーター・ギュルケ、ハンス・グラーフ、アレクサンダー・ドゥルチャー、ブルーノ・ヴァイル各氏に、また合唱指揮をカール・カンパー氏に、現代音楽指揮をヨハネス・カリツケ氏に師事。
O.E.T代表。東京ピアノ爆団主宰。

Aoi Mizuno(水野蒼生)© Kenji Takahashi

アリス=紗良・オット(ピアノ)プロフィール

アリス=紗良・オットは今日最もモダンなアーティストの一人である。毎シーズン異なるエキサイティングなプロジェクトでファンを魅了している。2015年3月、アイスランド人作曲家のオーラヴル・アルナルズとコラボレーションしたアルバム「ショパン・プロジェクト」をリリースし、イギリスの公式クラシック音楽チャート、また他25カ国のiTunesのチャートにおいて第一位となり成功を収めた。2016/2017シーズンでは、ドイツ・グラモフォンから8枚目となるCD「ワンダーランド」を全世界にて2016年9月に発売。エサ=ペッカ・サロネン率いるバイエルン放送交響楽団と録音したグリーグのピアノ協奏曲、そして同じくグリーグのピアノ曲集《抒情小曲集》より抜粋した楽曲を収録している。2018年8月発売予定のCD「ナイトフォール」は初の小品集で、ドビュッシー、サティ、ラヴェルのフランス音楽の最もポピュラーなピアノ作品を収録している。
アリスはこれまでに、ロリン・マゼール、パーヴォ・ヤルヴィ、ネーメ・ヤルヴィ、ジェームズ・ガフィガン、サカリ・オラモ、オスモ・ヴァンスカ、ヴァシリー・ペトレンコ、チョン・ミョンフン、ハンヌ・リントゥ、ロビン・ティチアーティなどの世界の名指揮者たちと、オーケストラでは、ロサンゼルス・フィルハーモニック、シカゴ交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、ウィーン交響楽団などの世界の名門オーケストラと共演を重ねている。今シーズンでは、サンクトペテルブルク・フィル(ユーリ・テミルカーノフ指揮)、ワシントン・ナショナル交響楽団(エド・デ・ワールト指揮)、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団などとの共演、またフィルハーモニア管弦楽団(ヴラディーミル・アシュケナージ指揮)とハンブルク北ドイツ放送交響楽団(クシシュトフ・ウルバンスキ指揮)のツアーにも参加。
演奏以外では、アリスは今までに世界の色々なブランドと強力な関係を築いている。アリス自ら、ドイツの有名高級ブランド「JOST Bags」のバッグラインへのデザインを提供。アリスのデザインには、日本の折り紙や伝統的なものの要素を含み、さらにバッグの内側にはアリス本人の描いた絵がそのままモチーフとしてデザインされている。また、2016年の夏には、アリスがスケッチしてデザインしたLINEスタンプ ”And Here Comes Alice”がリリースされた。

アリス=紗良・オット ©Ester Haase

ミッシャ・マイスキー(チェロ)プロフィール

1948年1月10日、現ラトヴィア共和国のリガに生まれ、イスラエルからアメリカに渡ったチェロ奏者。
8歳からチェロを始めた彼は、早くから才能を発揮して、ソ連では17歳でデビューを果たしました。その翌年、チャイコフスキー・コンクールに入賞してロストロポーヴィチに認められ、その薫陶を受けはじめますが、その年、身に覚えのない嫌疑をかけられ、2年近くの期間を強制労働で過ごすこととなったのです。やがて72年に出国してアメリカに渡り、翌年のカサド・コンクールに優勝してから国際的な活躍が再開しました。実にデリケートで耽美的な叙情を内に込めた、演奏は、数多くの聴衆をわかせました。
さらにはドイツ・グラモフォンと正式な契約を結びレコーディングを行い、数多くのレコードを制作しました。シューベルトやブラームスの歌曲をチェロで演奏した《ソングス・ウィズアウト・ワーズ》のアルバムからは、彼の溢れ出る才能と歌が感じられ、我々を深い感動に導きます。

ミッシャ・マイスキー ©private collection Maisky/DG

山中千尋(ピアノ)プロフィール

ニューヨークを拠点に世界を駆ける、日本が誇る女性ジャズ・ピアニスト。リリースされたアルバムは、すべて国内のあらゆる JAZZ チャートで 1 位を獲得。米メジャー・レーベルのデッカ・レコードとも契約を果たし、全米デビューも飾る。
ダイナミズムと超絶技巧、ジャズの伝統と斬新なアレンジを併せ持つ、今まさに活動の絶頂期を迎えているピアニスト。
名門ジャズクラブのロンドンのロニー・スコット、パリのニュー・モーニング、ミラノのブルーノート、ワシントンのブルースアレイに出演。それらの公演はソールド・アウトとなるほどの評判を呼び、英国ガーディアン紙のジャズレビューでも激賞される。
米 NBC ラジオ、カーネギーホール、ケネディーセンターで自己のトリオで出演する他、米リンカーンセンターでのジェームス・ P ・ジョンソン・トリビュート記念コンサートにイーサン・アイバーソン、エリック・ルイスらとともにソロで出演。
2018年3月には同じく、米リンカーンセンターにてメアリー・ルー・ウィリアムスのトリビュートコンサートに出演。
2018年6月には最新アルバム「ユートピア」をリリース予定。その作品を引っ提げて11月には、すみだトリフォニーホールをはじめとする全国ホールツアーを敢行する。
第 23 回日本ゴールドディスク大賞、スイングジャーナル誌ジャズディスク大賞、 NISSAN PRESENTS JAZZ JAPAN AWARD など権威ある賞を多数受賞。バークリー音楽大学、桐朋学園音楽大学で教鞭をとる。

山中千尋

■UNIVERSAL MUSIC STORE
https://store.universal-music.co.jp/product/pdzc1001/
■「Yellow Lounge Tokyo 2018」ティーザー映像
https://youtu.be/czQC9_zl6JA
■ユニバーサルミュージックジャパン:Yellow Loungeサイト
https://www.universal-music.co.jp/yellow-lounge/
■森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス
https://borderless.teamlab.art/jp/
■ユニバーサルミュージックジャパン: ドイツ・グラモフォン120周年記念サイト
https://www.universal-music.co.jp/classics/dg120/
■Aoi Mizuno ユニバーサル ミュージック
https://www.universal-music.co.jp/aoi-mizuno/
■アリス=紗良・オット ユニバーサル ミュージック
https://www.universal-music.co.jp/alice-sara-ott/
■ミッシャ・マイスキー ユニバーサル ミュージック
https://www.universal-music.co.jp/mischa-maisky/
■山中千尋 ユニバーサル ミュージック
https://www.universal-music.co.jp/chihiro-yamanaka/

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