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KinKi Kids 堂本光一、ジャニーズWEST 桐山照史、Sexy Zone 中島健人……『Johnny’s Smile Up ! Project』から見えた個性

リアルサウンド

20/6/23(火) 6:00

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ジャニーズグループが幅広い社会貢献・支援活動を行っていくことを目標に立ち上げた『Johnny’s Smile Up ! Project』。過去には阪神淡路大震災の際のJ-FRIENDS、東日本大震災のMarching Jと様々な支援活動を行ってきた。今回の『Johnny’s Smile Up ! Project』では外出自粛でライブ活動などは行えないもののYouTubeやInstagramなどを通じて各グループが医療関係者に向けエールを贈ったり、外出を自粛し自宅で過ごすファンに向け工夫を凝らした動画を発信している。配信では企画内容によりそれぞれのグループらしさが垣間見えたり、意外な素顔やトークが披露されるなどファンにとってはたまらないラインナップだ。今回はこれまでの配信を振り返り、各グループの個性や魅力に触れていきたい。

(関連:Travis Japan、HiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍…ジャニーズJr.57名が集結 『Johnny’s World Happy LIVE with YOU』Day5

●手洗い動画から料理、紙芝居、ゲームまで趣向凝らしたエンターテインメント
 プロジェクト開始と共に話題になったのが4月6日に初めて公開された木村拓哉によるワイルドな手洗い動画だ。おしゃれなパウダールームで手洗いを行う木村の姿にSNS上では「手洗いだけでこれだけカッコいいの凄い」「タオルまでおしゃれ」など大きな話題になった。また『ザ! 鉄腕! DUSH!!』(日本テレビ系)で手作りスキルを培っているTOKIOはリーダーの城嶋茂が自宅で除菌剤を作る方法の動画を配信。KinKi Kidsの堂本光一は自身のデビュー曲「硝子の少年」をもじった「硝子のお掃除」として自宅の窓を掃除する様子を配信。ステイホーム中に毎日一カ所でも片付けや掃除をしていこうと提案するとそれに倣って部屋の片づけをはじめるファンが急増した。SNSに「光一くんのアドバイスでお家がスッキリした」といった報告をする人もいるなど、さすがの影響力を感じさせた。

 4コマ漫画を連日投稿していたのはKAT-TUNの中丸雄一だ。以前からライブグッズのデザインなどを手がけたり、レギュラーで出演中の『シューイチ』(日本テレビ系)でイラストを披露するなど、才能を発揮している中丸がユニークな着眼点で描いた漫画はどれも秀逸。感染予防のための生活様式からジャニーズ内の交流、舞台専門用語の解説など幅広い内容は読みごたえも十分。

 また意外な経歴を生かした配信で注目を集めたのがジャニーズWESTの桐山照史だ。「てあらい うがい」と題した自作の紙芝居を披露したのだが、この内容が素人離れしたクオリティの高さで子どもたちが夢中になっていたと、子育て中の保護者からも注目が集まった。子どもが喜びそうな仕掛けをふんだんに取り入れた紙芝居を、抑揚をつけたリズムや役柄を巧みに演じ分けて披露していたのも印象的だった。実は桐山は高校の保育科を卒業しておりそのバックボーンから生まれた企画であったようだ。メンバーそれぞれの特技を生かした動画を配信したのはNEWS。小山慶一郎は手話で「生きろ」を披露し、作家としても活躍する加藤シゲアキは読み聞かせを。増田貴久は圧倒的な歌唱力を活かし自身のアルバム『STORY』に収録されたGReeeeN提供曲「戀」をアカペラで届けファンの心を癒した。

 Hey! Say! JUMPはグループ、個人でそれぞれ個性を生かした動画を配信。有岡大貴は新聞紙でカブトを、山田涼介はホットケーキ作りをそれぞれ配信したほか、グループでは自宅でテーマを決めた借り物競争的なゲームを配信すると、ミラクルな繋がりの展開が起こるなど、チームワークの良さを感じる一面も見ることができた。Sexy Zoneの中島健人は料理作りを披露するだけでなく、バラエティ番組『JMK中島健人ラブホリ王子様』を思わせるようなロマンチックな動画を公開し大きな反響を呼んだ。King & Princeはリモートでゲームに挑戦。途中でゲームが崩壊してしまうハプニングなどもあったものの、TVとは違う素のやりとりが見られるとファンには好評だった。

 また先輩後輩、グループの枠を超えた動画も話題を呼んだ。A.B.C-Zはグループでも自宅でできる筋トレなどを配信していたが、少年隊の東山紀之と一緒にストレッチにも挑戦。年齢を感じさせない東山の柔軟性も話題に。そしてSexy Zoneの菊池風磨、Snow Manの渡辺翔太、SixTONESの田中樹、King & Princeの岸優太が集まったリモート夜会ではJr.時代の今だから話せる裏話的なエピソードも語られ、一緒にJr.時代を過ごしてきた彼等ならではの強い絆を垣間見ることができた。

 メンバー全員で楽曲を披露したのはKis-My-Ft2や関ジャニ∞。関ジャニ∞は楽曲披露だけでなくアドリブおとぎ話にもチャレンジするなど、バラエティで培われたトーク力で楽しませた。個人的にはV6井ノ原快彦のシュールな脱力系動画にも癒されたのでぜひご覧いただきたい。

●ジャニーズの真骨頂、ライブ開催への想いを馳せた全力パフォーマンスを配信
 そして所属アーティスト全15組75名による期間限定ユニット・Twenty★Twentyのチャリティーソングとして櫻井和寿(Mr.Children)が書き下ろした楽曲「smile」発売も決定。8月12日のリリースに先行し、6月22日には配信がスタートする。この売り上げは新型コロナウイルスのための医療対策支援へ寄付されることになっている。加えて予定されていたライブツアーなどが中止になり、残念に思っていたファンに向けて配信をスタートしたのが『Johnny’s World Happy LIVE with YOU』だ。TOKIOの国分太一がナビゲートし、横浜アリーナを会場に所属アーティストが集結。行われたライブの様子は6日間に渡って配信された。初日の6月16日にはV6、嵐、King & Prince、17日はKAT-TUN、Sexy Zone、関ジャニ∞、18日はNEWS、Hey! Say! JUMP、ジャニーズWEST、19日はKis-My-Ft2、A.B.C-Z、20日はTravis Japan、HiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、少年忍者、宇宙Six、ジャニーズJr.、21日はKinKi Kids、SixTONES、Snow Manが登場。出演するアーティストの組み合わせも様々で、この配信をきっかけに他のアーティストにも興味を持ったというファンも急増中だ。常に自分たちに何かできることはないかと考え、ファンに向けて新しい形でエンターテインメントを届けてくれるジャニーズグループの次なる仕掛けが楽しみでたまらない。

※初出時、記事内容の一部に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
(北村由起)

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