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WACK全グループ集結!合宿参加者が思い語った映画「IDOL-あゝ無情-」フェス初日

ナタリー

19/11/26(火) 22:35

「映画『IDOL-あゝ無情-』フェス」集合写真

本日11月26日に東京・丸の内ピカデリーで音楽事務所WACKのノンフィクションエンタテインメント映画「IDOL-あゝ無情-」のトークショーおよびライブ付き上映会「映画『IDOL-あゝ無情-』フェス」が開催された。

WACKが3月に長崎・壱岐島で行った合宿オーディションと、その後まで約半年間にわたって密着したドキュメンタリー映画「IDOL-あゝ無情-」。この作品のライブ付き上映会は本日から11月28日まで行われる予定で、初日にはWACK所属のBiSH、GANG PARADE、EMPiRE、BiS、CARRY LOOSE、WAggの6組と、渡辺淳之介(WACK代表)、岩淵弘樹監督が登壇した。前半のトークショーでは、岩淵監督、渡辺に加え、今年の合宿オーディションに参加したアユニ・D(BiSH)、YUiNA EMPiRE(CARRY LOOSE、ex. BiS)、オーディションに合格したNOW EMPiRE(EMPiRE)、ナアユ(WAgg)がそれぞれコメントした。

渡辺淳之介は「今作はハードボイルドなアクションあり、ホラーありのすべてを詰め込んだ超大作になっています。嘘じゃないです。フィクションではないのに本当にハラハラする展開だったり、人間っていうのは小説より奇なりとはよく言ったものだなと。人の本質的なものが見えてくる映画だと思いますのでぜひ楽しんでいただけたらなと思います」とコメント。続いて渡辺から「すごくいいコメントをお願いします」と振られたNOW EMPiREは、「私は当時、自分のことで精一杯で周りを全然見れていなくて、合宿中に何が起きていたのかをこの映画を通して初めて知ることがたくさんありました。また私は人に思いを伝えるということがすごく苦手で、合宿中も同じ候補生や先輩になかなか意見を言うことができずにいたんですけど、合宿を終えて、変われた自分がいて。自分でも知らなかった自分を知ることができた気がしました。そしてEMPiREに加入して、最初はなかなかメンバーと話せずいたんですけど、今ではふざけ合ったり、励まし合ったり、ときにはぶつかり合ったり、そんな毎日で。EMPiREに加入してまだたったの7カ月なんだなって感じてしまうほどです。こういった舞台挨拶やライブを通して、WACKのアイドルとしてEMPiREとして生きてることが本当にすごく幸せです。私はこれからEMPiREの1人として引っ張っていける存在になれるようがんばります。これからもよろしくお願いします」と堂々と話した。

続いてNOW EMPiREと同じく候補生として合宿に参加し、WAggの一員になったナアユは「私はNOWと同じように合宿当時は自分のことに必死で周りが見られていなかったです。でも私が今、活動させていただいているグループがまだまだ成長していかなきゃいけないWAggだったからこそ、危機感とか責任感を強く感じるようになって、積極的に発言できたり、周りのことを考えたり、何を自分がしなきゃいけないかとか、合宿当時よりも考えられるようになったのかなと思います。『WAggは2期BiSさんと状況が似ている』と言われたことがあるのをメンバーから聞いていたのでこの映画を観て、改めてWAggに対してどういう気持ちでやっていくか、WAggの未来や何を一番大事にして行動すべきかを考えさせられました」と話す。さらにWAggの新メンバー募集オーディションが行われたことにも触れ、「これからどんどん新しいWAggになっていくんですけど、その中でも個人としてもグループとしても自信を持って成長して、自分のことを誇れる存在になりたいです」と述べた。

続いて第2期BiSの戦力外メンバーとして合宿に参加し、現在CARRY LOOSEで活動中のYUiNA EMPiREがコメント。「この合宿は第2期BiSにとってアイドル人生を賭けた戦いでした。今までの日々を忘れずに1つひとつ気を抜かずに向き合っています。『いつかここに至るための道だったんだ』と思えるようにグループで協力して、前に進んでいきます。これからもよろしくお願いします」と涙を浮かべながら思いを語った。そしてBiSHの現役メンバーとして合宿に参加したアユニ・Dは「この映画は最初から最後までこんなものを流していいのかという映像がたくさん流れます。この映画でしか感じられない感情を抱くと思います。初めて観る方、いろんなカオスな感情になって家に帰ることになると思うので、楽しんでいってください。ありがとうございます」と映画への期待を煽った。岩淵監督は「人はカメラの前だと嘘を付いてしまうかもしれないんですけど、この合宿は渡辺さんが中心になって女の子たちに『とにかく正直にまっすぐにがんばりなさい』と言う場所です。人間のむき出しのものが撮れる場所だったんですけど、今回は85分の1本の映画としてまとめました。感情の沸点の部分を集めた映画になっていますので、ジェットコースターのように過ぎていく85分となります。始まったら終わりまで止まらないドキュメンタリーとなっているのでぜひお楽しみください」と作品の魅力をアピール。監督のメッセージに渡辺は「監督、最高!」と笑顔を見せた。

トークパートのあとには全グループが2曲ずつをパフォーマンスするミニライブが行われた。最後のアクトを務めたBiSHのステージが終わったあとにはアユニ・Dが改めて挨拶。「この映画は女の子という人間のいろんな姿が描かれていて、笑いあり涙ありの超大作です。観た方は頭も心もいろんな感情でいっぱいになると思います」と映画の内容に触れ、「感想とか思ったこととかよかったらツイートしてください。ぜひ映画を楽しんでください」と来場者に呼びかけた。

映画「IDOL-あゝ無情-」フェス 2019年11月26日 東京都 丸の内ピカデリー セットリスト

CARRY LOOSE

01. やさしい世界
02. CARRY LOOSE

BiS

01. STUPiD
02. BiS-どうやらゾンビのおでまし-

EMPiRE

01. ピアス
02. A journey

GANG PARADE

01. LAST
02. らびゅ

BiSH

01. オーケストラ
02. BiSH-星が瞬く夜に-

映画「IDOL-あゝ無情-」フェス(※終了分は割愛)

2019年11月27日(水)東京都 丸の内ピカデリー
<登壇者>
BiS / EMPiRE

2019年11月28日(木)東京都 丸の内ピカデリー
<登壇者>
BiSH / GANG PARADE / CARRY LOOSE

※記事初出時、実際の発言と異なる記述がありました。訂正してお詫びいたします。

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