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松雪泰子、黒木華、清水尋也が大九明子×じろう「甘いお酒でうがい」に出演

ナタリー

19/4/3(水) 6:00

「甘いお酒でうがい」

「勝手にふるえてろ」「美人が婚活してみたら」の大九明子による監督最新作「甘いお酒でうがい」で、松雪泰子が主演を務めていることがわかった。

本作は、じろう(シソンヌ)が長年コントで演じてきた40代の独身女性・川嶋佳子による日記という体で書かれた小説をもとにした物語。とある会社で派遣社員として働く佳子の、悲喜こもごもの日常が描かれる。佳子役の松雪のほか、佳子の会社の後輩・若林ちゃん役で黒木華が出演。佳子が好意を寄せる二回り歳下の青年・岡本くんを清水尋也が演じる。

松雪は「じろうさんの独特な視点と大九監督のリズムが合わさった“佳子ワールド”を楽しんでもらえたらと思います」、大九は「お母さんでも、奥さんでもない、大人の女性。そうゆう人を主人公にした映画を撮りたいと思っていました」とコメント。「美人が婚活してみたら」と同じく脚本家として大九とタッグを組んだじろうは「川嶋佳子さんの日記が映画化されるそうですね。おめでとうございます」と祝福している。

「甘いお酒でうがい」は4月18日から21日に沖縄・波の上うみそら公園ほかで開催される第11回沖縄国際映画祭「島ぜんぶでおーきな祭」にて特別上映。2020年に全国で公開される。

松雪泰子 コメント

「川嶋佳子」という人物が、とても複雑でちょっと残念で、後ろ向きだけどポジティブで、本当に魅力的な女性なので、じろうさんの独特な視点と大九監督のリズムが合わさった“佳子ワールド”を楽しんでもらえたらと思います。

大九明子 コメント

お母さんでも、奥さんでもない、大人の女性。そうゆう人を主人公にした映画を撮りたいと思っていました。この世に「甘いお酒でうがい」という映画を生み出すことができて大変光栄です。

じろう コメント

川嶋佳子さんの日記が映画化されるそうですね。おめでとうございます。僕は脚本をやらせてもらうことになりましたが、これは皆さんにもチャンスがあるということを意味するんだと思います。今からでも遅くありません。日記を認(したた)めてみては? 公開されたら自分だと思って観に行ってみて下さい。佳子さんに幸あれ。

(c)吉本興業

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