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久間田琳加、すっぴん写真に自信 「10代のうちにこういう写真が撮れてよかった」

リアルサウンド

20/6/6(土) 12:11

ファッション誌『Seventeen』の専属モデルで、タレントとしても活躍する久間田琳加が、6月5日にビューティースタイルブック『明日、もっとキレイになる♡りんくまがじん』、写真集『りんくまちっく』を同時発売。それを記念したオンライン記者会見を開催した。

参考:写真集、スタイルブック、会見の写真

 2017年より『Seventeen』の専属モデルとして誌面を飾る久間田は、“美容番長”としてメイクや美容をについて発信しているが、全てのことを話すことはできていなかった。『りんくまがじん』はビューティー本として全てを詰め込んだ「モデルとしての集大成」と久間田は語る。

 お気に入りは、お風呂の中で撮影したイメージカット。スタイリストが集めてきた花が湯船に浮かんだ幻想的なショットだ。『Seventeen』担当編集は、久間田がまだ幼少期の頃、フランスに住んでいた際に両親が撮影した「ちびくまアルバム」を推薦。写真を見た知り合いからは、「今と変わらない」と言われるという。

 朝から夜まで行われた一日中行われた撮影では、メイクを20回も変えたとのこと。誌面でもなかった過酷な経験に、まぶたが熱く、痛くなりながらも家に帰って保湿をなんとか頑張ったという。後日、母親から撮影期間中は「『いただきます』か『おやすみ』しか喋ってなかった」と“ロボット”のような生活だったと告げられたと明かし、「この本を作るのに集中してたんだと思います。一冊の本を作るのってこんなに大変なことなんだって分かりました」と振り返った。

 『Seventeen』では一着につき100枚から200枚の撮影枚数だが、『りんくまがじん』での枚数は一着につき約700枚。まるでカメラマンとの戦いだったという。「自分の集大成を見せたかったので、雑誌を読み込んで、『こういうポージングしよう』って勉強していきました。その場で自分の100%を出したので、戦いみたいになってたんだと思います」とスタイルブックの手応えを話した久間田は、「モデルを始めて8年目になるんですけど、初めて現場に行った時のワクワク感をもう一度感じられて、その時間が幸せでした」と初心を取り戻したことを述べた。

 初めての写真集となった『りんくまちっく』は、19歳の少女・久間田のありのままを記録した「素でしかない私」が見られる作品。3月の上旬に沖縄で撮影された。『週刊プレイボーイ』の担当編集から、「寒くないけどそこそこ綺麗な海」「風が強くて激寒だけどすごく綺麗な海」の2択を迫られ、後者を選択した久間田。地元の方も海に入らない極寒だったらしく、「足の血色が悪くなるくらい寒かった」と笑みを浮かべた。

 写真集のお気に入りは、古民家で撮影された見開きのすっぴん風のカット。男女ともに好評だが、内心すっぴんで撮るのには戸惑いがあったらしいが、「10代のうちにこういう写真が撮れてよかったな」と前向き発言。担当編集が選んだカットは、久間田がバナナを頭に乗せたショットで、カメラマンの川島小鳥がたまたま入ったお店で売っていた量り売りのバナナを全て購入し、その場でアイテムに使用したという。着ているピンクの雨合羽も現地で80円で買ったそうだ。

 あと半年で20歳を迎える久間田。「20歳になりたいという気持ちと10代のままでいたいという複雑な気持ち」と今の心境を明かしながらも、「見た目から大人になりたいので、コーヒーを飲んだりしていきたい」と愛くるしい一面も見せる。

 ラストに久間田は「10代最後の全てを出し切りました。2冊揃って、一つの私が出来上がると思っていただいて、みなさんに見ていただけると嬉しいです」とスタイルブック、写真集への思いをコメントし、会見を締めくくった。

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