「窮鼠」大倉忠義が恭一役を述懐「苦しい日々でしたがやりがいのある役でした」
20/9/18(金) 13:00
「窮鼠はチーズの夢を見る」新場面写真
全国で公開中の「窮鼠はチーズの夢を見る」より、大倉忠義(関ジャニ∞)の新場面写真とコメントが到着した。
水城せとなのマンガ「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」を映画化した本作。学生時代から受け身の恋愛を繰り返してきた主人公・大伴恭一を大倉、恭一に一途なアプローチを繰り返す今ヶ瀬渉を成田凌が演じている。このたび、妻・知佳子に好きな人がいるから別れてほしいと告げられた恭一が、物憂げな表情で佇むシーンの場面写真が公開された。
大倉は「原作の美しいビジュアルに寄せていかないといけない部分もあり、ハードルが高いなと戦々恐々としました。撮影中は自分を追い込まなくてはならなかったので、苦しい日々でした。でも、やりがいのある役でした」と述懐。撮影前にあまり役を作り込まないという大倉は、「最初は今ヶ瀬に対して拒む態度を取りながらも、徐々に惹かれていく。1つひとつのシーンを重ねながら経験し、恭一としての気持ちを作っていきました」と撮影を振り返った。
共演した成田は「大倉さんはカメラの前で本当に役の恭一として存在していたので、何をしても受け止めてくれる安心感がありました」と回想。監督の行定勲も「大倉くんは僕の言うことに対して、いつも『やってみます』と応えてくれるんです。テイクごとの少しの変化にも敏感に反応できる俳優です」と称賛している。
※「窮鼠はチーズの夢を見る」はR15+指定作品
(c)水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
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