Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

ぴあ

いま、最高の一本に出会える

山下智久、新垣結衣らが“10年分の感謝”伝える 『劇場版コード・ブルー』初日にキャスト集結

リアルサウンド

18/7/28(土) 12:15

 『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』が7月27日に公開初日を迎え、舞台挨拶に主演の山下智久をはじめ、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信、西浦正記監督が集結した。

 同作は、2008年に放送がスタートした人気医療ドラマシリーズ初の劇場版。3rdシーズンの3カ月後を舞台に、航空機緊急着陸事故と巨大フェリー衝突事故という未曾有の事態に立ち向かう。

 山下を先頭にキャスト陣が登場すると、割れんばかりの拍手と歓声が湧き上がる。冒頭、山下が「10年間というシーズンを通して、今日こういう完成の日を迎えられて、本当にうれしく思っています」と挨拶すると、キャスト陣は感無量な面持ちで頭を下げた。また比嘉は「みんなで、なかなか(初日の)実感が沸かないねと話していたんですけど、これから私たちのもとを飛び立って作品がみなさんのもとに届くかと思うと、うれしくもあり、切なくもあります」と初日を迎えた心境を吐露した。

 先週末に行われた、全国4都市を回る「真夏の日本縦断ツアー」でのエピソードについて聞かれた山下は「上映があるわけでもなく、みなさん純粋に僕ら5人(山下・新垣・戸田・比嘉・浅利)に会いに来てくださって。暖かい気持ちになりましたし、改めて『コード・ブルー』に携わることができてよかったなと思いました」と語り、ハードスケジュールについても「楽しかったです。ずっと5人で過ごしていたので、旅行気分でいい時間が過ごせました」と笑顔を見せた。

 かたや浅利は飛行機での移動が印象に残っているといい、「地上に着いて2時間したら、また空中。そして地上で2時間したら、また空中……」と話すと、比嘉が「3400キロ移動したらしいよ。新聞情報だけど(笑)」と劇中と変わらぬ息の合った掛け合いを見せ、司会の佐野瑞樹アナから「結構マイル貯まったんじゃないですか?」と聞かれると、2人は声をそろえて「貯まりましたね。ありがとうございます」と満面の笑み。また新垣は「今回のイベントはお客さんとの対話という感じだったので新鮮だった」と話し、名古屋では「みんなでおいしいご飯を食べながら語らう時間があった」とも明かした。

 続いて映画のテーマ「大切な人に思いを伝える」にちなみ、キャストそれぞれが他の登壇者に向かって、「今だから伝えたいこと」をそれぞれ発表。まずは西浦監督が先陣を切り「カット チェック!!」というフリップを掲げると、キャスト陣は大盛り上がり。撮影中、「カット」のあとの「チェック」という一言が「OK」の合図だったといい、山下は「この言葉にすべてが集約されている」と感慨深げ。比嘉は「言い方で評価の感じがわかるんだよね」と話し、浅利が「カットの後にちょっと間があるときがあるの」と明かすと、キャスト陣から続々と「あれ、怖いよね」の声。すると西浦監督はそんなキャスト陣を労い、「いま、キャスト・スタッフ全員に『カットチェック』と言いたいです」と力を込めた。

 また馬場が、新垣に「いつもそっと寄り添ってくれてありがとうございました! 実はちょっとドキドキしてました」と告白すると、対する新垣も「ちょっと守りたくなるような感じがあって、気づいたら肩を抱いていました」と相思相愛。続いて新木は、戸田に「好きすぎて、現場でいつも目で追ってばかりいてごめんなさい」とメッセージ。戸田も「うれしかったですよ。こんなかわいい目線をずっといただけるわけですから」とほほえみ、比嘉が「恋みたいじゃない?」とツッコむ場面も。戸田は「前室のお菓子とかが置いてあるところに行くと、いつも私の面倒見てくれるんです。恵梨香さん、これがおいしいです。恵梨香さん、これ温めてくださいって(笑)」と撮影の裏側を明かし、「これからも続けてください」と後輩からの愛に応えていた。

 一方「ただただ先輩に感謝!!」と掲げた成田に対して、山下は「いい意味で、自然体で寄り添って来てくれたので、僕らとしてもうれしかったです」と後輩たちとの交流についてコメント。同じくフェロー役の有岡は、山下に「ベンチコートありがとうございました!」と伝えるも、「劇場版がクランクアップした日に、山下くんがオシャレなベンチコートをくださったんですけど、勝手に僕だけにくれたものなのかなと思っていて。その後スピンオフの撮影に入ったら、フェローのみんなが着ていて、うぬぼれてた自分が恥ずかしくなりました」と苦笑い。

 すると成田が「僕も、僕だけにくれたんだと思って秘密にしてたんです」と同じく勘違いしていたことを告白。有岡が「ね! なんか勝手に、山下くんにとって特別な存在なのかなって」と山下を見つめると、成田も「まったく同じこと思ってました」と頷いた。山下は「感謝の気持ちを込めてプレゼントした」と話し、佐野アナから「有岡くん、成田くんへの特別な気持ちはなかった?」と問われると「もちろんありますよ。僕は全員大好きです!」と力強く宣言。有岡は「感謝しています。一生着ます」と敬意を表していた。

 また新垣、戸田、比嘉は内容が近いということで、同時にフリップをオープン。新垣の「みんなへ ありがとう」というメッセージをはじめ、比嘉は「大好きだ」、戸田は「最高の時間をありがとう」と、それぞれ感謝の言葉がしたためられていた。戸田は「映画が公開するということで、1stシーズンからのいろいろなことがフラッシュバックするんです。3rdシーズンに入るときに自分が先輩っていう感覚があまりなく不安だったけど、フェローのみんなが私たちを先輩にしてくれたなと思っていますし、みんなに支えてもらったので、10年分のありがとうを伝えたいなと思いました」とコメント。

 新垣は「3rdシーズンからメインキャストが倍に増えたけれど、個性的な魅力がそれぞれあって。『コード・ブルー』に新しい風を吹かせてくれたからこそ、7年ぶりに戻って来られたんだろうなと思います。10年前、たぶん私は初の社会人役だったし、お医者さんだし、自分の年齢より10歳くらい上の女性を演じなきゃいけないということで頭が真っ白になることもあったけど、監督はその時から、私のお芝居を信じてくださっていた」と振り返る。さらに新垣は5人(山下、新垣、戸田、比嘉、浅利)の中に自分がいることが不思議な瞬間があるといい、「インタビューとかを受ける中で、お互いが仲間として認めているんだなっていうのがわかって、すごくうれしかった。これがずっと続けばいいなと思うし、みなさんに出会ってくれてありがとう」としみじみ語った。

  大トリの山下は「泣かしちゃうことになるかもしれない」と前フリしつつフリップを掲げるも、そこには「次は何食べる?」と書かれており、キャストたちは大笑い。だが、「ありがとうっていう気持ちはもちろんあるけど、これからもずっと、人生の節目節目で関わっていく人たちだと思っている。今日が晴れの舞台ではあるけれど、僕らの関係はまだまだ続いていくだろうなという思いを込めて」とその真意を語ると、比嘉の「本当にウルっときちゃう」という言葉に新垣、戸田らも共感していた。

 最後に山下が「10年間みなさんが育ててくれた『コード・ブルー』なので、これからも心の中で生き続けてくれたらうれしく思います。ありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくり、キャスト・スタッフの強い絆が垣間見える、華やかな舞台挨拶は幕を閉じた。

(取材・文=nakamura omame)

■公開情報
『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命–』
全国東宝系にて公開中
出演:山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、成田凌、新木優子、馬場ふみか、新田真剣佑、かたせ梨乃、山谷花純、丸山智己、杉本哲太、安藤政信、椎名桔平
監督:西浦正記
脚本:安達奈緒子
音楽:佐藤直紀
プロデュース:増本淳
制作プロダクション:シネバザール
製作:フジテレビジョンほか
配給:東宝
(c)2018「劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会
公式サイト:http://codeblue-movie.com/

アプリで読む