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「ワンダヴィジョン」モニカ役俳優が“覚醒”語る「悲しみと向き合い、乗り越えた」

ナタリー

21/2/26(金) 12:32

「ワンダヴィジョン」第7話より。

マーベル・スタジオのドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」より、モニカ・ランボー役を務めるテヨナ・パリスのコメントが到着した。なお本記事は、第7話のネタバレを含むので注意してほしい。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」のその後を描く本作は、アベンジャーズのワンダと「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のラストで死んだはずのヴィジョンの姿を描くもの。郊外の街ウエストビューで結婚生活を手に入れたワンダとヴィジョンだったが、次第に幸せな日々の裏に隠された謎があらわになっていく。ワンダをエリザベス・オルセン、ヴィジョンをポール・ベタニーが演じた。

2月19日に配信された第7話のタイトルは「第4の壁を超えて」。登場人物が現実と虚構の壁(第4の壁)を破り、観客に向かって話しかけるという、「デッドプール」で繰り広げられたようなスタイルでスタートした。そしてラストには、ワンダの敵となる黒幕の正体が明らかになった。

さらに同話では、ワンダの味方であるモニカが覚醒を果たした。S.W.O.R.D.のエージェントであるモニカは、キャプテン・マーベルと親しく、パワーを持つ者の孤独を知り、大切な母を失った経験を持つ人物。ワンダの孤独を理解し助けようとするモニカは、エネルギーシールドを破って、シットコムの世界“ヘックス”の中へ突入した。

パリスは「マーベル・スタジオとのミーティングで、彼らはモニカの持つ共感する力や思いやりについて語ってくれた。自分が正しいと信じることのためだったら、自らの身体も危険にさらす。そんな彼女だからヘックスに何度も侵入しようとするのは自然なことだと思ったわ」と語る。複数回ヘックスの中へ入ったことで細胞が完全に書き換えられ、新たなパワーを手にしたモニカに関して、テヨナは「(監督の)マット(・シャックマン)がこのシーンを導いてくれた。モニカには母を失った悲しみや後悔が渦巻いていた。でもこのヘックスの壁を超えるとき、彼女は自信を取り戻し、自分がもう前に進めることを母親に示したいと感じるようになる。モニカはこの瞬間に初めて自分の中の後悔や悲しみを外に出すように叫ぶ。ワンダを助けようと懸命になる中で、彼女は自分自身の悲しみと向き合い、それを乗り越えていくことができたの」とコメントした。

「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中。毎週金曜17時に最新話が配信される。

(c)2021 Marvel

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