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秋山黄色、無観客ワンマン「登校の果て.W」配信でファン熱狂

ナタリー

20/3/9(月) 21:48

秋山黄色「登校の果て.W」の様子。(写真提供:エピックレコードジャパン)

秋山黄色の無観客ワンマンライブ「登校の果て.W」の模様が、3月8日にYouTube Liveで一夜限り配信された。

「登校の果て.W」は2月に東京・WWWで開催が予定されていたが、新型コロナウイルス感染抑止のため政府に要請された方針に従い中止となった公演。YouTube Liveでは無人の同会場で繰り広げられた秋山の熱演が臨場感たっぷりに届けられた。

バンドメンバーを率いてステージに登場した秋山は、アップテンポな「とうこうのはて」でライブの幕を開ける。オーディエンスがいる状態となんら変わらないテンションで「クソフラペチーノ」「クラッカー・シャドー」と続けた秋山は、激しくギターをかき鳴らしながら、ときに絶叫に近い声で歌い上げた。ドラマ「10の秘密」の主題歌「モノローグ」ではイントロに差しかかった時点でYouTube Liveのコメント欄が一気にヒートアップし、秋山の代表曲としてその力強さを存分に見せつける場面もあった。

ライブ中盤、エレクトリックアコースティックギターを手にした秋山は、未発表曲を弾き語りバージョンで披露。さらに四つ打ちナンバー「Caffeine」、フォーキーな「夕暮れに映して」と多彩な楽曲を歌い上げていく。再びエレキギターに持ち替えると「スラムライフ」「猿上がりシティーポップ」と真骨頂であるロックナンバーを畳みかけ、クライマックスの「やさぐれカイドー」で視聴するファンを熱狂させた。

一度ステージを降りた秋山だったが、エフェクターのループ機能を使って自ら「アンコール!」の合唱を作り出し、リラックスした表情で再登場。「最後にもう1曲やって帰ります」と1曲目の「とうこうのはて」を再びプレイすると、サビでチャット上に「とうこうのはて!」の文字が並び、秋山と視聴者の間に不思議な一体感が生まれた。

秋山は1stアルバム「From DROPOUT」を携え、4月から初の東名阪ツアー「一鬼一遊TOUR」を開催する。

秋山黄色「登校の果て.W」2020年2月28日 WWW セットリスト

01. とうこうのはて
02. クソフラペチーノ
03. クラッカー・シャドー
04. Drown in Twinkle
05. 新曲
06. モノローグ
07. 新曲
08. 新曲
09. Caffeine
10. 夕暮れに映して
11. スライムライフ
12. 猿上がりシティーポップ
13. やさぐれカイドー
<アンコール>
14. とうこうのはて

秋山黄色「一鬼一遊TOUR」

2020年4月11日(土)愛知県 APOLLO BASE
2020年4月12日(日)大阪府 Shangri-La
2020年5月1日(金)東京都 渋谷CLUB QUATTRO

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