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成田凌、毎日映画コンクール男優主演賞の受賞に「お世話になった方の顔ばかりが…」

ナタリー

20/2/13(木) 18:32

成田凌(右)

第74回毎日映画コンクールの表彰式が本日2月13日に神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホールで実施され、「カツベン!」で男優主演賞に輝いた成田凌、男優助演賞を受賞した「凪待ち」の吉澤健、スポニチグランプリ新人賞に選出された鈴鹿央士が登壇した。

トロフィーを手にした成田は「お世話になった方の顔ばかり浮かんできます……」と監督の周防正行らスタッフに次々と感謝を述べていき、「自分やほかの人たちを信じて面白いものを作っていきたいです」「また周防作品に出たい」とまっすぐに前を見据える。そんな彼に、周防は「活弁のレベルをここまで上げてくれたことに感謝。よくやってくれたなと思います」と声をかけた。

1946年生まれの吉澤は俳優人生を振り返って「やっていてよかった」「こういう歳での受賞は感慨深い」とぽつり。そんな彼と作品をともにした理由を、監督の白石和彌は「吉澤さんは僕にとってはスター俳優。ぜひとお願いしました。いるだけで心強い方です」と思い入れたっぷりに語った。

「蜜蜂と遠雷」での演技が評価された鈴鹿は「大人たちが真剣に1つの作品に向き合って、いい作品を作るんだという思いで毎日を過ごしているのがかっこよかった。僕もそういう大人になりたいと思っている今日この頃です」と作品に関わったスタッフへの思いを言葉にする。自身が女優の広瀬すずに見出されたという話題になると「友達と『芸能人を見に行くぞー!』と撮影現場へ行ったら、今(自分)は芸能人に……なれているかはわからないですけど」と照れ笑い。今後に関して尋ねられた際には「登り坂も下り坂も壁も、“かかってこいや”という感じで」と細い声で話しながらも拳を強く握りしめた。

なお映画ナタリーでは、引き続き表彰式の様子をレポートする。

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