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特別展「奇才―江戸絵画の冒険者たち―」

20/6/6(土)

近年、江戸絵画といえば、伊藤若冲や曽我蕭白など、奇想の画家たちが人気だが、江戸時代には彼らの他にも、斬新な発想で新しい表現に挑んだ絵師たちが数多くいた。そんな個性あふれる絵師たちを「奇才」と称し、北は松前から南は長崎まで、35名の作品を紹介する。江戸絵画の王道というべき円山応挙や、浮世絵といえば忘れてならない葛飾北斎などがいるなかで、晩年になって突然妖怪画を描き始めた信州小布施の豪商・髙井鴻山や、血みどろ絵で知られる高知の絵金など、知られざる絵師たちもピックアップ! 個人的には鈴木其一の般若の面をあしらった凧のデザイン《紅葉狩図凧》が楽しみだ。コロナで会期が短くなってしまったが、今後の江戸絵画に対するイメージや常識がガラリと変わりそうな展覧会。

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