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役所広司が報知主演男優賞を獲得し「ほめられるの大好き」、篠原涼子は主演女優賞に

ナタリー

18/12/18(火) 17:59

役所広司(右)とプレゼンターの幻冬舎代表取締役社長・見城徹(左)。

第43回報知映画賞の表彰式が本日12月18日、東京のザ・プリンス パークタワー東京にて行われ、主演女優賞に輝いた篠原涼子と、主演男優賞を獲得した役所広司が登壇した。

「人魚の眠る家」「SUNNY 強い気持ち・強い愛」で同賞を贈られた篠原は、「こんな自分がいいのかなって恐縮していたんですが、内心はすごくうれしいです。本当に感謝をしています」と感慨を語り、両作で関わったスタッフやキャストの名前を挙げながら「皆さんの熱量がすごかったです。こんな現場は初めてと思うくらい、いい経験をさせていただきました。これからも素敵な作品に巡り会えるように精進して参ります」とスピーチ。

表彰式には「人魚の眠る家」で共演した稲垣来泉と監督の堤幸彦も駆け付けた。堤は「無骨なくらい真面目に取り組んでいらっしゃいました。それは篠原さんが実人生をきちんと生きているからなのかなと思いましたし、何度も撮影中の演技に泣かされました。これからも、我々監督や制作者の“最終兵器”でいていただけたら」と篠原へエールを贈り、同作の原作者である東野圭吾からのコメントも読み上げた。

型破りな捜査をする刑事・大上章吾に扮した「孤狼の血」での演技が評価された役所。2017年の報知映画賞でも助演男優賞を獲得している役所は、「僕はほめられるのが大好きで(笑)。今年も報知映画賞に呼んでいただいてありがとうございます。新人賞の方々とまったく同じで、こうやってほめていただけると、それを糧にがんばろうという気持ちになります」と感謝を述べる。さらに同作で舞台となった広島の呉について「僕たちがお世話になった地が、西日本豪雨で大きな被害を受けました。今回の賞で呉の皆さんにも元気を出してもらえたらと思います」とメッセージを贈った。表彰式では、原作者の柚月裕子が登壇し役所へ花束を贈呈。柚月は「役所さんは私が考えた大上を軽々と超えてしまわれて。とてもがさつで、すごく熱くて、最高にカッコよかったです。おめでとうございます!」と祝福した。

映画ナタリーでは、同表彰式の様子を引き続きレポートする。

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