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『Be With You ~いま、会いにゆきます』が満足度ランキング第1位!

ぴあ

19/4/8(月) 18:00

『Be With You ~いま、会いにゆきます』 (C)2018 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.

「ぴあ」調査による2019年4月5日、6日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、市川拓司のベストセラー小説をソ・ジソブとソン・イェジンの共演で再映画化した『Be With You ~いま、会いにゆきます』が第1位になった。

本作は、夫と息子の前から、「雨の日に戻ってくる」と約束して亡くなった妻が、再びふたりのもとへ帰ってきたことから始まる奇妙な生活を描いた切ないラブ・ファンタジー。日本では2004年に土井裕泰監督で映画化されており、韓国では2018年に公開され、わずか15日で動員200万人を突破する大ヒットを記録した。

出口調査では「好きな俳優さんが出ているので観に来た」と話す人が多く、「最初からウルウルきてしまった」「ふたりの演技がとても自然で、子役の感情の起伏もよく描かれていた」「どのシーンが、というよりも、さり気ない場面が積み重なっていく感じがとても素晴らしいと思った」「最後にすべてがわかるシーンは感動して涙が止まらなかった」などの声があがった。

また日本版を観た人からは「韓国版はどちらの思いもきちんと描いている。日本版と違ってハッキリしていて現実的だったところもよかった」という声もあった。

注目は3位の『沈没家族 劇場版』。本作は、1995年にシングルマザーの加納穂子が東中野で始めたユニークな共同保育の実態を当時、子どもだったボクが、一緒に生活した人たちを辿り、記録として残していくドキュメンタリー。監督は、そこで育ったボク・加納土。

加納監督が大学の卒業制作として発表した作品を再編集した劇場版は、監督が育った街にある映画館“ポレポレ東中”で上映され、公開初日は大勢の人が来場した。観客からは「血の繋がりがあるとかないとか関係なく育つ様子を見て、今まであったモヤモヤした気持ちがすごく楽になった」「子どもの育て方だけじゃなく人の生き方について考えた。人との繋がりの根底にある大切なことを教えられた」「私の世代から見ると時代を経て変わっていった部分や、時代を越えて変わらない部分をすごく感じた」などの感想が寄せられた。

(本ランキングは、4/5(金)、4/6(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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