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綾瀬はるか、土下座中にうたた寝? 竹野内豊が『義母と娘のブルース』収録中のハプニングを暴露

リアルサウンド

18/7/6(金) 6:00

 7月10日に放送がスタートする綾瀬はるか主演ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)の制作発表会見が、7月5日に都内で行われた。主演の綾瀬をはじめ、竹野内豊、佐藤健、横溝菜帆、麻生祐未の5名が登壇し、ドラマの見どころを語った。

参考:“毒親”の次は“義母”? 綾瀬はるか主演の新ドラマ『義母と娘のブルース』が描く“母と娘”の関係性

 本作は、桜沢鈴原作による同名4コマ漫画を実写化したもの。仕事一筋に生きてきた32歳のバリキャリ女性が、ひょんなことからバツイチ子持ちのサラリーマンと結婚し、不慣れな家事や育児に奔走する姿を描く。主人公の岩木亜希子役に綾瀬、そしてその夫役に竹野内、一家に関わる重要人物として佐藤が出演。綾瀬にとっては“義理”とはいえ、本作が初めての母親役となるだけに、その演技にも注目が集まっており、竹野内は6年ぶり、佐藤は3年ぶりのTBS連続ドラマ出演とあり、男性俳優陣の活躍にも期待が高まっている。

 この日は七夕を意識し、キャスト陣は浴衣で登場。綾瀬は本作について「ようやく第1話ができたそうです!」とほんわかとした声で力強く紹介し、会場を癒しムードで包んだ。さらに「笑って、そして心がちょっと暖かくなる素晴らしい作品になっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」と作品への想いを語った。また、娘役の横溝の挨拶の番になると、手元にマイクのなかった横溝を気遣い、佐藤が咄嗟にマイクを渡すなど優しい一面も。最後は“母娘”でマイクをシェアするように綾瀬がアシストした。横溝は、6度に渡るオーディションを勝ち抜いての抜擢とあり、しっかりとした口調で「みゆきははじめ、結構怒ってばっかりなんですけど、みんなに愛されるようなみゆきを演じたいです」と述べた。

 また、綾瀬と竹野内が初共演であることに話題が移ると、竹野内が撮影中に起こったマル秘エピソードを披露。同ドラマには“土下座”のシーンが多くあり、綾瀬の土下座シーン撮影中にハプニングがあったという。竹野内が綾瀬に目配せし、「いいのかな言って」と確認すると、綾瀬はにっこりと「いいですよ!」と快諾。そんなエピソードについて竹野内は「ちょうどタイトなスケジュールの中の撮影で、夜中の3時半から撮影が続く日で、綾瀬さんもさすがにちょっとお疲れだったのかな……」と口火を切る。「土下座をしながら、あれ、ちょっと長いなと思って。そういう段取りになっているのかなと思っていたら、カットがかかったときに、綾瀬さんが『ごめんなさい、私今寝ちゃってました』と言ったんです」と語り会場は笑いに包まれた。

 それに対し綾瀬は「土下座の体制が、頭が下になるので血が上ってきてしんどいなって思ってたんです。そしたら、真剣にやってたつもりだったんですけど、途中で意識がなくなって……あれ? 今寝てた!? と思って」と照れ笑い。「でも、何事もなかったかのように起きて普通にセリフは言って、OKをもらいましたが、『間が長かったのは何だったの?』と聞かれました」と経緯を説明。タイトなスケジュールの中、和気あいあいとした雰囲気で撮影を行っていることが、終始和やかな会見の様子からも伝わってきた。

 会見では、キャスト陣はお互いの目を見合いながら話しており、信頼関係がしっかりできていることが伺えた。また横溝が大きな瞳で綾瀬を見つめて話す場面もあり、綾瀬がそれを微笑んで見ている姿はまさに“母”の瞳であった。

(取材・文・写真=Nana Numoto)

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