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いま、最高の一本に出会える

制作「山口ちはる」プロデュース「明日もう君に会えない」チラシ表

“子供を産む”という選択肢を考える、倉本朋幸作・演出「明日もう君に会えない」開幕

ナタリー

19/8/6(火) 17:42

制作「山口ちはる」プロデュース「明日もう君に会えない」が、明日8月7日に東京・「劇」小劇場で開幕する。

オーストラ・マコンドー所属の制作者・山口ちはるがプロデュースを務める本企画では、同劇団の主宰・倉本朋幸が作・演出を手がける2作品「明日もう君に会えない」と「あの子がいつまで女の子だったのか」を同時上演する。「明日もう君に会えない」の舞台は、とある田舎町。両親を災害で失い、姉と二人暮らしをしている主人公・なつには、誰にも言えない秘密があって……。

今作について山口は、「いまの私の活動のペースを考えると、『子供を産む』という選択肢は、現実的にはあり得ません。それが私の選択ではあるけれど、そしてそれが私の『幸せ』だと思っているけれど、同じような年齢の女性たちが子供を産む、もしくは産まない、何かを諦める、諦めないという現実に直面していることを思うと、言葉にできない『痛み』のような感覚を覚えます」と語りつつ、「答えなんてないかもしれないけれど、正直に、正直にこの作品を作りたいと思っています」と意気込みを述べた。公演は8月25日まで。

なお、「あの子がいつまで女の子だったのか」は、「明日もう君に会えない」の休演日である8月10日から12日に同会場で上演される。

山口ちはるコメント

今年で30歳になります。ただただ、ひたすらに演劇ばかりやってきた人生でした。それは本当に色んな方のお陰で、本当に幸せなことだと思うのですが、ふと立ち止まるとこんな風に考えてしまうことがあります。もしかすると自分は、空っぽな存在なのではないか? と。
好きなことを好きなようにやれている自分は「幸せ」です。だけど、自分より大切な誰かがいるってどういうことなんだろう?
いまの私の活動のペースを考えると、「子供を産む」という選択肢は、現実的にはあり得ません。
それが私の選択ではあるけれど、そしてそれが私の「幸せ」だと思っているけれど、同じような年齢の女性たちが子供を産む、もしくは産まない、何かを諦める、諦めないという現実に直面していることを思うと、言葉にできない「痛み」のような感覚を覚えます。
女性だから(男性に勝てない)と思ったことは、一度もありません。だけど、私たちは「女性」です この社会で、女性が生きるとはどういうことだろう? それをあなたと一緒に考えたいです。あなたが女性でも、そうでなくとも。女性だけの、9人のキャストでお送りします。
あなたにとって「幸せ」って何ですか? 好きなことを出来ていますか?他者と比べていませんか?
あなたは何者ですか? そして、私は?
そこに答えなんてないかもしれないけれど、正直に、正直にこの作品を作りたいと思っています。

制作「山口ちはる」プロデュース「明日もう君に会えない」、制作「山口ちはる」プロデュース×Vithmic「あの子がいつまで女の子だったのか」

2019年8月7日(水)~25日(日)
東京都 「劇」小劇場

作・演出:倉本朋幸

「明日もう君に会えない」

出演者:田中怜子、田中文乃、朝倉ふゆな、石川久絵、加藤夏子、斎藤千晃、西野凪沙、でく田ともみ、原田樹里

「あの子がいつまで女の子だったのか」

出演者:内山愛、久保田詠、鈴木聖、田中唯花、星ゆりか、水木梨乃、守谷菜々江、山口美月
ゲスト:長澤茉里奈(11日15:00回、19:00回に出演)、堀井仁菜(10日19:00回、12日15:00回、19:00回に出演)

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